図書館で借りた本にペンで“下線”を引いた。常識を疑われる行為に批判が殺到し、韓国の女優が謝罪する事態となった。
渦中の人物は女優キム・ジホ。過去にも同様の行為があったことから、「常習的ではないか」という疑惑まで広がっている。
キム・ジホは最近、自身のSNSで「私も腰を痛めて放散痛があり、3カ月以上ヨガもできず、治療とリハビリを続けている。両親も相次ぐ事故や体調不良で入院していて…。2026年がどれほど良い年になるのか、いまはこれほどまでにつらい日々だ」と近況を伝えた。
あわせて、病院の病室で読書をしている写真を投稿した。キム・ジホは「返却を延ばして、ようやく読み終えた。スマートフォンが集中を妨げたが、文章が私を引き寄せ続けた。父と母をそばで見守りながら、キム・フン氏が語る“人生を解体する作用”を感じた。痛くてつらくて、寂しい。だからこそ先生の文章が胸に刺さるのだと思う。ひりひりと痛むほどに」と綴った。
問題となったのは、その行動だった。キム・ジホが公開した自撮り写真には、片手にボールペンを持ち、読んでいた本の複数箇所に下線が引かれている様子が写っていた。図書館で借りた本にペンで下線を引くなど、書き込みをしていたことが明らかになった。

この“読書認証ショット”は瞬く間に物議を醸した。多くの人が利用する公共の図書に勝手に下線を引いて傷つけた行為が問題視された。
さらに、過去に投稿した読書写真でも、図書館のバーコードが貼られた本に下線が引かれていたことが確認され、「常習的ではないか」と批判が相次いだ。公共財である図書館の本を損傷したとして、弁償すべきだとの指摘も出ている。
議論が広がるなか、2月23日、キム・ジホはSNSを通じて公開謝罪した。
彼女は「私の配慮に欠けた行動で不快な思いをした方々に、まず謝罪する。公立図書館で借りた本に、最後に記憶しておきたくて、つい自分の本に下線を引く癖が出てしまった。言い訳にもならない。誰かに指摘されて、はっと自分の過ちに気づいた」と説明した。
さらに、「この本については、私が図書館に新しい本を購入して提供するか、費用を負担する形でお詫びし、交換する」と対応を示し、「時にこのように不注意な行動をしてしまう。厳しく受け止め、今後は行動に十分注意する」と改めて謝罪した。

なお、キム・ジホは昨年12月、日本旅行中に訪れた飲食店について「結婚記念日だからと予約までしていたのに、30分も待たされた」と不満を明かし、「料理も生臭く、脂っぽいにおいがした。夫と顔を見合わせて呆れてしまった」と語ったことでも注目を集めていた。
(記事提供=OSEN)
◇キム・ジホ プロフィール
1974年7月22日生まれ。1994年に歌手シン・スンフンの『その後しばらくの間』(原題)のMVでデビュー。以降、ドラマ『8月の新婦』『愛は簡単じゃない』『ローファーム~法律事務所~』『ガラスの靴』『それでも好き』『女を知らない』『ハッピー・レストラン~家和萬事成~』、映画『ごめんね、ありがとう』『折れた矢』などに出演した。プライベートでは2001年12月に5歳年上の俳優キム・ホジンと結婚。2004年4月に娘を出産した。


