酒と煙草、JUNG KOOKが漏らした“本音”の残響 カムバック目前のBTSを取り巻く現状 | RBB TODAY

酒と煙草、JUNG KOOKが漏らした“本音”の残響 カムバック目前のBTSを取り巻く現状

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酒と煙草、JUNG KOOKが漏らした“本音”の残響 カムバック目前のBTSを取り巻く現状
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BTS・JUNG KOOKの“飲酒配信”が大きな波紋を広げている。

喫煙歴などが取り沙汰され、一部では「軽率だ」との批判も噴き出している。

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だが、深夜に彼がさらけ出したのは、清廉潔白なアイドルという仮面の裏に隠されていた、生々しいまでの“人間臭さ”だった。

BTSの完全体カムバックまで1カ月を切った2月26日未明。ファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」で開始されたライブ配信は、知人や実兄と酒を酌み交わすリラックスした雰囲気の中で行われた。しかし、約1時間30分に及んだその配信でJUNG KOOKが見せたのは、華やかなスターの姿ではなく、一人の青年としての剥き出しの葛藤だった。

JUNG KOOKは配信中、友人の喫煙をきっかけに自身の喫煙歴について言及。「本当にたくさん吸っていたけど努力してやめた。こんな話をすれば会社は大騒ぎになるだろうが、ARMY(BTSファン)には正直でいたかった」と明かした。そこには、トップアイドルの“虚像”を守ることよりも、ファンとの信頼関係に嘘をつきたくないという、彼なりの誠実さが垣間見えた。

「酔って本音を言うのも自分の性格だ。議論になるかもしれないけれど、それが自分だ」

酒と煙草。イメージが大切なアーティストにとって、これらはマイナス要素となり得る。だがJUNG KOOKはあえてそれらに浸ることで、自分本来の姿を確かめていたのかもしれない。

「歪み」に対する苦悩

JUNG KOOK
(写真提供=OSEN)JUNG KOOK

さらに、公人としての立場と個人の感情の間で揺れる、切実な“もどかしさ”も吐露。「みんなのことは好きだけど、正直イライラすることもある。自分のやりたいように生きたい。会社のことはよく分からない」という言葉には、組織の論理と一人の人間としての意思、その乖離(かいり)に苦しむ様子が見て取れた。「大切なものは失いたくないからちゃんとやる」と、責務と感情の狭間で引き裂かれる胸中をにじませ、世界的な成功と引き換えに失った自由への切望を垣間見せた。

もちろん、事務所側が彼に不利益をもたらしているわけではない。むしろ、組織が巨大化し、その名前が重みを増せば増すほど、個人の意思との間に避けて通れない「歪み」が生じるのは、ある種の必然だろう。実際、JUNG KOOKは配信の中で会社への愛についても言及していた。所属先を大切に想っているからこそ、そのシステムとの間で生まれる苦悩と葛藤は、より深いものになったのではないか。

一方で、感情が昂ったのか、不適切とも受け取れるハンドサインを見せる場面もあった。配信終了を促すファンからのコメントには「なぜ消せと言うのか。あれこれ指図しないでほしい。自分のやり方で生きるから応援してほしい」と応じる場面も見られたが、これもまた、自身のパーソナルな領域を守ろうとする切実な摩擦のようにも映った。

そう語る彼の姿からは、世界的な成功と引き換えに失った自由への切望も垣間見えた。もちろん、事務所側が彼に不利益をもたらしているわけではない。むしろ、組織が巨大化し、その名前が重みを増せば増すほど、個人の意思との間に避けて通れない「歪み」が生じるのは、ある種の必然だろう。実際、JUNG KOOKは配信の中で会社への愛についても言及していた。所属先を大切に想っているからこそ、そのシステムとの間で生まれる苦悩と葛藤は、より深いものになったのではないか。

一方で、感情が昂ったのか、中指を立てる場面もあった。配信終了を促すファンからのコメントには「なぜ消せと言うのか。あれこれ指図しないでほしい。自分のやり方で生きるから応援してほしい」と応じる場面も見られた。

この配信を受け、ネット上では「一人の人間としての苦悩が伝わった」と共感する声がある一方で、「再始動直前の時期としては危うい」との懸念も根強い。配信映像はその後削除されたが、そこに残された残響は今もファンの間に広がっている。

HYBEを取り巻く現状

BTSを取り巻く環境は、近年激動の渦中にある。JUNG KOOK個人としては昨年12月にaespa・ウィンターとの熱愛説が提起され、HYBE本体も傘下レーベルADORの元代表ミン・ヒジン氏との泥沼紛争で揺れ続けている。またBTSを世に送り出したパン・シヒョクHYBE議長も不正取引疑惑が囁かれるなど、成功の裏の不協和音が看過できないものとなっている。

そのような状況下で“看板アーティスト”が背負う重圧は計り知れない。ましてや今回のカムバックはメンバー全員が兵役を終えての再始動ということもあり、世界的な注目が集まっている。ストレスは相当なものがあるだろう。

3月20日のアルバムリリースを皮切りに、翌日の光化門ライブ、そして続くワールドツアー。目前に迫るグループの再始動という巨大な期待を前に行われた今回の“本音配信”は、彼が自分自身を保つために必要とした、あまりにも人間臭い小休止だったのかもしれない。

(文=スポーツソウル日本版編集部)

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、現事務所含め多数の大手芸能事務所からオファーを受けた。本人は、「見学の際にRMのラップに感銘を受けて決めた」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。2023年12月に入隊し、2025年6月11日に除隊した。

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《スポーツソウル日本版》

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