3大会連続1次ラウンド敗退の雪辱へ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む韓国代表が、沖縄で最終調整を続けている。
2月28日には“完全体”となる。
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現在、沖縄には24人が滞在している。投手13人、野手11人だ。2月27日で沖縄での全日程を終え、28日に大阪へ移動する。
大阪では合流する選手たちが待っている。イ・ジョンフ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)、コ・ウソク(デトロイト・タイガース)、韓国系メジャーリーガーのデーン・ダニング(シアトル・マリナーズ)、ジャマイ・ジョーンズ(デトロイト)、シェイ・ウィットカム(ヒューストン・アストロズ)が27日に大阪へ到着する。
大谷翔平と同じロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンは、代表チームと協議のうえ、オープン戦をもう1試合消化してから合流することになり、2月28日に大阪入りする。

できればキャンプをともに行いたかったが、物理的に難しかった。各所属球団でオープン戦に出場した後に合流する形となった。公式合流日は3月1日だが、多くは1~2日早く到着する見込みだ。
韓国代表にとっては歓迎すべき動きだ。時差への適応が鍵となるからだ。最高のコンディションを整えるには、早期の順応が不可欠となる。
まず、沖縄にいる選手たちの状態は全体的に良好だ。状態のチェックも終えた。リュ・ジヒョン監督は「ここでこれ以上確認することはないのではないかと思う。野手陣は試合を重ねながら全体的にバランスが良くなっている。大阪に入っても良い流れをつなげてほしい」と語った。

続けて「投手陣も登板を重ねるごとに良くなっている。1回目より2回目、2回目より3回目のほうが良かった。球速やバランスなどを最後に確認すればよい。本土に行けばさらに状態は上がるだろう」と付け加えた。
アメリカにいる選手たちの情報も随時入っている。リュ監督は「イ・ジョンフやキム・ヘソンはヒットを打ち続けている。ジョーンズはまだヒットがないそうだが、それでもきっとやってくれる」と笑顔を見せた。
イ・ジョンフは2月26日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で2安打1打点を記録するなど、オープン戦の成績は好調だ。4試合で打率.417をマークしている。

キム・ヘソンも出場した3試合すべてでヒットを放ち、2安打を記録した試合も2度ある。2月26日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では2安打3打点と活躍。オープン戦打率は.500、4打点だ。
一方、ジョーンズは4試合無安打、ウィットカムは3試合で1安打にとどまっている。デーン・ダニングとコ・ウソクもオープン戦で際立った成績ではない。それでも活躍への期待を抱くには十分だ。
韓国代表も遠方から合流する選手たちを迎える準備を進めている。国立中央博物館とのコラボで制作したグッズをプレゼントとして用意した。発売と同時に品薄となったという話題の商品だ。
リュ監督は「プレゼントは我々の気持ちを伝えるためのものだ。選手ごとにミーティングも行う予定だ。状態を確認しなければならない。28日には選手団全体での食事も準備している」と説明した。
WBCでは3大会連続(2013年、2017年、2023年)で1次ラウンド敗退に終わっている韓国。雪辱へ向けたカウントダウンが始まった。
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