かつてシーンを席巻したK-POPグループ2NE1のパク・ボムが、再び注目を集めている。
近年はSNSでの奇行がたびたび話題となっており、今回ついには仲間を薬物使用者だとする主張まで飛び出した。状況は深刻で、彼女の今後を心配する声も広がっている。
本来であれば強い批判が集まりそうな状況なのだが、ファンの間では怒りよりも心配の声が広がっているという異例の状況だ。
「私が犠牲になった」
パク・ボムは3月3日、自身のSNSに「国民の皆さんへ」と題した直筆の文章を投稿した。「体調は悪くなく、元気に過ごしている」としながらも、「怖い話をしようと思う」と不穏な書き出しで始まっていた。
この文章の中でパク・ボムは、2010年に問題となったアデロールの持ち込み騒動に触れている。これはADD(注意欠陥障害)の治療薬であり、「薬物ではない」と改めて強調した。

しかし、続く内容は衝撃的だった。パク・ボムは「パク・サンダラが薬物で問題になり、それを隠すために私が薬物使用者に仕立てられた」と主張したのだ。
さらに、当時所属していたYGエンターテインメントの総括プロデューサーであるヤン・ヒョンソクや、プロデューサーのTEDDY、メンバーのCLの名前にも言及し、「私が薬を規定量以上に使ったと国に報告するようなことはしないでほしい」と訴えた。
この投稿は公開と削除が繰り返された末、現在は削除されている。
この衝撃的な投稿を受け、パク・サンダラ側はすぐさま否定の立場を示した。「薬物に関する主張はまったく事実ではない」と公式にコメントしている。
むしろ「パク・ボムの現在の健康状態がとても心配だ」とも伝えており、仲間として彼女の精神状態を案じている様子もうかがえる。
パク・ボム側は現在、外部との連絡が取れない状況とされており、前述の投稿以降、詳しい説明は出ていない
繰り返されてきた“SNS騒動”
パク・ボムのSNSをめぐる騒動は今回が初めてではない。近年は不安定な言動がたびたび注目を集めてきた。
2024年には俳優イ・ミンホの写真を投稿し、「私の夫」と表現して話題に。また昨年には、「1002003004006007001000034 “64272e兆億ウォン」という謎の額が書かれた、ヤン・ヒョンソク相手の告訴状を公開するなど、真偽不明の発信を繰り返してきた。
当時、所属事務所側は「すでに精算は完了しており、告訴状が提出された事実もない」と説明。「アーティストの精神状態が非常に不安定で、治療が必要な状況だ」として活動中断を発表している。

ほかにも、何の脈絡もなく大胆な露出写真を投稿したり、加工されたように見える写真について「加工していない」と言い張ったりするなど、常軌を逸したような行動が後を絶たないのである。
2010年当時、韓国の検察はパク・ボムによるアデロールの持ち込みについて、治療目的であることを認めて起訴猶予とした。しかし、本人はいまも当時の出来事に強くこだわり続けているようにも見える。
いずれにせよ、現在の状況を見る限り、彼女の身の回りで適切なサポートや保護が必要とされている可能性は否定できないだろう。
◇パク・ボム プロフィール
1984年3月24日生まれ。2005年にYGエンターテインメントの練習生となり、2009年3月にガールズグループ2NE1のメンバーとしてデビューした。優れた歌唱力と個性的な歌声、愛らしいビジュアルで人気メンバーに。2016年のグループ解散後は所属事務所がなく、空白期に入った。2018年にD-Nationエンターテインメントと契約すると、ソロ歌手としてカムバックした。


