NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK総合)で、主人公トキの友人となる外国人の日本人妻ラン役を演じる蓮佛美沙子。今回、蓮佛が出演が決まった際の心境や撮影で印象的だったシーンについて語った。

連続テレビ小説 『ばけばけ』ラン役
蓮佛は出演が決まった際の心境について「『ばけばけ』には昨年の夜ドラ『バニラな毎日』でお世話になったスタッフさんも多く関わっているので、オンエア前から楽しみにしていました。」と語った。放送が始まってからも、視聴者として作品を楽しんでいる蓮佛は「まさか呼んでいただけるとは!スタッフの皆さんとこんなに早く再会できたのもうれしかったですし、作品も大好きなので、ファンが現場見学に行くような気持ちでした」と喜びをあらわにした。
演じるラン役については「カラッと明るくてユーモアもあり、英語も話すことができる、とても聡明な人です。でも心の奥底では、いつ夫がアメリカに帰ってしまうのかと、覚悟しつつも不安を感じている、健気な女性だと感じました」と説明した。

連続テレビ小説 『ばけばけ』ラン役
英語での演技について、一番難しいのは「相手のセリフをどう聞くか、な気がしています。」と語った。「ロバートにセリフを畳みかけられるシーンなどは、本番までに相手のセリフを必死に耳になじませて、本番ではその瞬間を生きるために全部忘れて、という作業をする必要があり、それがとても大変でした」と苦労を明かした。
印象的だったシーンとして、第109回で「旦那の生きたい道を、選んでほしいと思います」とヘブンに伝えるシーンを挙げた。「心の中では『アメリカに帰ってほしくない』と思っていますが、相手を思って、また明治の女性として"そうあるべき"と信じて、真逆のことを伝える。そこから本心をどれだけのぞかせるか、もしくは隠すのか、そのさじ加減が本当に難しかったです」と演技の難しさを語った。

連続テレビ小説 『ばけばけ』ラン役
最後に、視聴者へ「『ばけばけ』は、生きていくというシンプルな行為そのものの美しさや豊かさを丁寧に、そして心地よいユーモアを持って創られている作品だなと思います。物理的に贅沢すぎる今の時代に、そぎ落とされた精神的な富を、トキたちの生活を通してそっと手渡してくれる。その愛情深さやユーモアのバランスが本当に大好きです。後半にさしかかった『ばけばけ』を、私も一視聴者としてとても楽しみにしています」とコメントを寄せた。
ラン役はヘブンの同僚英語教師ロバートの妻で、外国人の日本人妻としてトキの手本となり、なんでも相談できるよき友人となっていく。





