韓国版ドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』のヒロインを演じた女優ク・ヘソンが、韓国最難関の理系大学KAIST(韓国科学技術院)の修士号取得の知らせとともに、開発した特許製品を公開したが、その価格をめぐってネットユーザーの反応が分かれている。
3月5日、業界によると、ク・ヘソンは最近、自身のSNSを通じて工学修士の学位授与式の写真とともに、自身が開発に携わったヘアカーラー「ク・ロール(KOOROLL)」の公式販売を開始した。
同製品の価格は、1個あたり1万3000ウォン(約1400円)、2個セットで2万5000ウォン(約2700円)に設定された。
価格が公開されると、ネットを中心にさまざまな議論が巻き起こった。一般的なヘアカーラーが数百~千ウォン(数十~百円)台であることを考慮すると、10倍以上高いという指摘だ。
一部のネットユーザーは、「ダイソーの製品でも十分なのに、値段が高すぎる」「充電式でもないのに1万ウォンを超えるのは、負担が大きい」といった反応を見せた。
しかし、今回の製品が単なる芸能人による“グッズ”ではなく、専門的な研究と特許技術によるものである点に注目すべきだという反論も根強い。

「ク・ロール」は、ク・ヘソンが成均館(ソンギュングァン)大学の卒業要件である特許出願のために、学生が髪に巻いていたヘアカーラーから着想を得て開発した製品だ。
特にこの製品は、金属の平板ではなく、ウェーブ型のモールド構造とシリコンラミネート加工など、高機能性高分子複合素材が使われている。直線状に広げた後、軽いスナップで元の形に戻る自己復元機能を備えており、携帯性と利便性を引き立たせた。こうした技術力が認められ、2025年の「第19回 韓国優秀特許大賞」にも選ばれている。

KAIST未来戦略大学院で工学修士の学位を取得したク・ヘソンは、製品の企画からデザイン、ブランディングの全過程に参加し、“発明家”としての一面を見せた。
あるネットユーザーは、「単なる消耗品ではなく、特許技術料と開発費が含まれた革新的な製品と見るべきだ」と擁護した。
◇ク・ヘソン プロフィール
1984年11月9日生まれ。2002年のCM出演を機に芸能界デビュー。その後本格的に女優としての活動をはじめ、数々の作品を通じて愛くるしい魅力を披露した。特に、2009年に放送された『花より男子~Boys Over Flowers』(KBS)は日本でも大きな反響を呼んだ。その一方で、映画監督や画家、シンガーソングライターとしても活動。才能の尽きない女優として多方面に活躍している。俳優アン・ジェヒョンと2016年5月に結婚したが、2020年7月に離婚が成立した。
■【写真】ク・ヘソン“理系エリート”に!最難関の大学院学位授与式


