ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む韓国は、17年ぶりに1次ラウンドを突破できるだろうか。
ついに開幕した2026年WBC。復活を願う熱気とは裏腹に、海外メディアの見立ては厳しい。
若く力強くなった打線が2次ラウンド進出への希望を膨らませる一方で、主力選手の負傷離脱と不安定な投手陣が疑問符を投げかけている。
MLB公式サイトのMLB.comは3月4日、WBC開幕前のA~D組のグループリーグ分析で、韓国が1次ラウンドで敗退すると予測した。
「優勝候補」日本をC組(韓国、日本、台湾、オーストラリア、チェコ)の1位に挙げたうえで、「2位争いは非常に激しいだろうが、台湾がやや優勢だ」と見通した。「2024年プレミア12優勝時のように有望な投手陣を擁する台湾が、韓国より2位になる可能性が高い」とした。
韓国については、大会を前に負傷者が続出して戦力の目減りが大きいとして、「ベスト8に進出するだけでも大きな成果だ」と評価した。

ただし、MLB.com所属の専門家による投票結果は異なり、韓国が台湾を上回って2位票をより多く得た。MLB.comは「韓国は2008年北京五輪で金メダル、2009年WBCでは日本と決勝で対戦するなど強さを見せたが、近年のWBCでは3大会連続で1次ラウンド敗退となった」とし、「今大会での巻き返しを狙う」と伝えた。
日本メディアの「スポニチアネックス」は、日本の最大の難敵を台湾に挙げ、韓国の1次ラウンド敗退を予想した。「2024年プレミア12決勝で日本を下した台湾は、投打ともに力のある選手がそろっている」と警戒感を示した。あわせて「台湾はバランスが非常に良いチームだ」という日本代表バッテリーコーチの発言も紹介した。
米Yahoo Sportsは2月、「韓国は2次ラウンド進出という目標を達成できるかもしれないが、確実だとは言い切れない。台湾戦が重要になる」と冷静に指摘した。

一方でAI「Gemini」は、韓国がグループリーグを突破すると答えた。韓国が「選択と集中」戦略でライバルの台湾を下すとして、8強進出確率を55%と予測した。
なお、韓国は本日(3月5日)チェコとWBC初戦に臨む。日本とは3月7日、台湾とは3月8日、オーストラリアとは3月9日に対戦する。とりわけ台湾戦は、米マイアミ行きを左右する一戦となりそうだ。
■【写真】イチロー大激怒の韓国の“マウンド国旗立て”、張本人が語る真実


