韓国tvNの“視聴率クイーン”パク・ミニョンの、新ドラマでのストイックな役作りが大きな反響を呼んでいる。
3月2日の放送開始直後から大きな反響を呼んでいるtvNドラマ『セイレーンのキス』で、パク・ミニョンは秘密を抱えた美術品オークショニア、ハン・ソラ役を熱演。ハイクオリティなロマンス・スリラーの中心として猛烈な活躍を見せている。
ハン・ソラは、かつての恋人たちが次々と死を遂げたことから、保険調査官のチャ・ウソク(演:ウィ・ハジュン)に保険金殺人の容疑者として疑われるという役どころ。パク・ミニョンはキャラクターになりきるため、大幅な減量はもちろん、生活パターンまで変えて撮影に挑んだという。
劇中、ハン・ソラはまともな食事を摂らず、ウイスキーと水だけで一日を凌ぐという設定だ。脚本家イ・ヨンの描いた危うい生活感をリアルに再現するため、パク・ミニョンは実生活でも1日3L以上の水を飲み、肉体を極限まで絞り込むという選択をした。
徹底したディテールへのこだわり
こうした情熱から生まれたハン・ソラというキャラクターは、初登場から視聴者に強烈な印象を植え付けた。彫刻刀で木の鳥を作る最中に血を流しながら見せた妙な表情や、贋作と判明した絵画をためらいなく引き裂くなどの行動は、視聴者の好奇心を倍増させた。特にミステリアスな魅力を放ったウッドカービング(木彫り)のシーンは、パク・ミニョン本人が実際に作業を行ったという。

また、オークション会場を指揮しVIPを相手にする姿からは、トップオークショニアらしいカリスマ性が感じられた。プロフェッショナルな面貌を表現するため、彼女は実際にオークショニアたちへのインタビューを行い、アドバイザーの専門家と細部まで打ち合わせを重ねてリアリティを追求した。
繊細な感情表現と、最高視聴率7.2%の好発進
パク・ミニョンは、哀切さと冷徹さを兼ね備えた繊細な表情で、人物への興味を掻き立てている。ロイヤルオークションで発生した死亡事故で取り調べを受けるシーンでは、平然と受け答えをしながらも、時折震える呼吸で危うい心理状態を描写。
保険調査官ウソクの追及に動揺を見せたかと思えば、一瞬にして敵意を瞳に宿すなど、感情の変化を鮮やかに表現した。何より、一人残された瞬間に刻一刻と変化する表情の深さは、観る者の疑惑をさらに深めている。
秘密を抱えたキャラクターの内面を見事に描き出したパク・ミニョンの熱演に支えられ、『セイレーンのキス』は初回放送で首都圏・全国基準で最高視聴率7.2%を記録(ニールセン・コリア調べ)。順調なスタートを切った。
徹底した役作りが生み出した、パク・ミニョンの迫真のメソッド演技が堪能できる『セイレーンのキス』は、毎週月・火曜の20時50分より韓国で放送中だ。Amazonプライム・ビデオでも配信中。
(記事提供=OSEN)


