ボーイズグループBTSのメンバー、Vが練習生として抜擢されるまでのドラマチックな過程が公開された。
日本の『オリコンニュース』は、BIGHIT MUSICでスカウトを担当したプロデューサーのキム・ミジョンへのインタビューを通じて、Vを発見した過程を伝えた。
当時、新入社員だったキム・ミジョンは、Vとの出会いを「奇跡のような出会い」だと説明した。彼女は、初めてVを見たとき「あ、この子だ」と思ったと明かした。
彼女は、数多くの練習生を見てきたが、Vの第一印象は特別だったと回想した。彼女は、「本当にたくさんの練習生を見てきたが、出会った瞬間に鳥肌が立つような経験をしたのは、やはりVだった」と話した。
当時、彼女は地方を回りながら練習生を発掘していた。大邱(テグ)で1週間候補を探したが、目に留まる人物を発見できなかった。
疲れた状態で座っていた瞬間、偶然ある建物を見上げると、そこには古びたアカデミーがあった。彼女はこれで最後だという思いで電話をかけ、訪問した。
しかし、アカデミー側は、若い練習生はいないと伝えた。それでも彼女は諦めなかった。
彼女は、「イベントの写真だけでも見せてほしいとお願いしてチェックしていたら、1枚だけピンときた写真があった。それがVだった」と当時の状況を説明した。
写真のなかのVは、踊ったり歌ったりしている姿ではなかった。ただ笑みを浮かべていた。

キム・ミジョンは、「実際にオーディションまで来てもらうまでいろいろあったが、Vは踊っている姿ではなく、ただただ満面の笑みを浮かべている写真だった」と述べた。
この1枚の写真が、Vにオーディションの機会を作った。キム・ミジョンは、実際にVに会った瞬間も覚えていた。彼女は、「実際にVが歩いて入ってきた瞬間に『あ、この子だ』と思った」と明かした。
続けて、Vの性格も高く評価した。彼女は、「本当に優しい子だ。温かい心を持つ子だ」と語った。
なお、キム・ミジョンは、BTSとTOMORROW X TOGETHERのメンバー発掘に参加し、16年間K-POPの新人発掘と育成、マーケティング、世界観作りなど、さまざま分野で活動してきたプロだ。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。韓国・大邱広域市出身。本名キム・テヒョン。身長179cm。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。兵役のため2023年12月11日に入隊し、2025年6月10日に除隊した。


