「大谷は偉大な選手だが…」
野球台湾代表のキャプテンを務める陳傑憲(チェン・ジェシェン)の告白だ。
世界が大谷翔平に熱狂する中、彼は韓国代表のキャプテン、イ・ジョンフへの惜しみない尊敬と愛情を語り、話題を振りまいている。
『VOGUE TAIWAN』が公開した動画インタビューで、陳傑憲は「最も好きな選手は誰か」という質問に対し、迷わずイ・ジョンフを挙げた。彼は「大谷は偉大な選手だが、僕の心の中のロールモデルはイ・ジョンフ。彼の精巧なバッティングやプレースタイルは、僕が最も似せたくて学びたい部分だ」と明かした。

陳傑憲の“イ・ジョンフ愛”は今回が初めてではない。今WBCの開幕前から、彼はイ・ジョンフに向けて一貫してリスペクトを送り続けてきた。去る4日に東京ドームで行われた公式練習の際にも、陳傑憲は自らイ・ジョンフのもとを訪ねて挨拶を交わし、国境を越えた友情を示していた。
特に「僕の実力がイ・ジョンフを超えることはできないだろうが、グラウンドでの動きだけでも彼をお手本にしたい」「自分を“台湾のイ・ジョンフ”だと思って試合に臨む」といった愉快なジョークも話題に。実際、陳傑憲も端正なルックスで人気が高く、今回のWBCではイ・ジョンフ、大谷翔平とともに“アジア美男3大将”とも呼ばれている。
なお、陳傑憲は今大会の途中、指の骨折により戦線を離脱している。チームの中心、リーダーとして悔しさは計り知れないだろうが、イ・ジョンフに向ける彼の純粋な憧れは、日韓戦や台湾戦という緊迫した勝負の中でも、野球が持つ“リスペクト”という価値を改めて思い起こさせてくれる。

負傷によりしばしの休息を余儀なくされたが、陳傑憲が一日も早くグラウンドに戻り、憧れのイ・ジョンフと共にアジア野球の威信を高める素晴らしい勝負を再び繰り広げてくれることを期待したい。
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