タレントのMCディンドンがライブ配信中に女性に暴行を加え、物議を醸している。
被害を受けた女性はMCディンドンを告訴したが、MCディンドンは一連の騒動後、虚偽事実の流布については法的手続きを取るとの立場を示している。
MCディンドンは3月11日、個人SNSを通じて「私自身も今回の件の重大さを軽く考えてはおらず、必要な部分については最後まで責任ある姿勢で臨む」との立場を明らかにした。
続けて、「ただし、事実と異なる内容まで既成事実のように広がっている状況については、これ以上黙認しない。正確な内容は法的手続きと捜査を通じて明らかになるだろう」と強調した。MCディンドンは「ご心配をおかけした点については、申し訳なく思っている」と頭を下げた。
これに先立ち、MCディンドンは3月7日、さまざまな配信者たちとライブ配信に出演した。
このとき、女性Aさんは視聴者の“投げ銭”による指示を受けてMCディンドンに悪口ラップを行い、「2年前に事件を起こした××、この××」と、過去の騒動に言及した。

するとMCディンドンは突然表情を変え、Aさんの髪をつかんで揺さぶった。別の配信者は慌てて「カメラ外して」と指示した。カメラはすぐに別の場所を映し、その間にMCディンドンは大声を上げながらマイクを投げ捨ててスタジオを出ていった。その後、配信者たちは状況を収拾し、配信を続けた。
その後、再び撮影現場に戻ってきたMCディンドンは、「ほかの悪口は全部聞けるが、2年前の事件の話を聞いた瞬間、トラウマがあって子どもたちのことも思い出し、カッとなった」と話した。
続けて、「1年半の間、仕事が一つもなかったが、ようやく一生懸命生きる姿を見せているところだったのに、急にそんな話をされた。二度と酒を飲んで運転しない。もう一度申し訳ない」と涙ながらに謝罪した。
しかしその後、Aさんは殺到する非難の中で苦しい胸の内を訴え、3月9日には「(MCディンドンに対する)告訴は進めており、今後も進める予定で、示談はできる限りしないつもりだ。母のことを思うと、なおさらそうはできないし、私も大切な娘だ」と強硬対応の立場を明らかにした。
またAさんは3月10日、オンラインコミュニティに告知文を掲載し、当時の状況を具体的に説明した。彼女は「(投げ銭を)もらって3人で悪口を言う状況で、その部分はMCがOKしたものだった。また普段から2年前の事件を本人がギャグのネタとしてよく話していた」と述べた。
そして自分が暴行を受けたことについては、「一番見下していたのが私で、私の声が耳によく入ったと言っていた。私の髪がお団子ヘアだったから、つかみやすかったのも一因だったようだ」と伝え、MCディンドンがAさんの髪をつかんだ直後、カメラが切り替えられた際に聞こえた破裂音については、「私を殴る音ではなく、マイクを投げて事務所の備品を壊す音だった」と説明した。

Aさんは「正直、私もすごく腹が立って、配信が終わったあと正気を失って告訴すると大騒ぎしたのは事実だ。それでも視聴者の方がたくさんなだめてくれたし、チャンネルにも愛着があったので、誠意ある謝罪があれば告訴までは考えていなかった。でも、『あなたも軽率だったが、私も軽率だった』という文言を見て、そのまま告訴しようと決心した」と明かした。
さらに「事務所側も私のためにできる限り力を尽くしてくれており、状況も少しずつ整理されてきている。今はPTSDやパニックなどで精神科のカウンセリングを受けており、傷害診断書では全治2週間と出た」とし、「現在の状況としては、おととい(8日)弁護士を雇い、昨日(9日)告訴が受理された。(MCディンドン側からは)示談金1000万ウォン(約100万円)を提示された。単純暴行にしては大きい金額だが、断った状態だ」と、すでにMCディンドンに対する告訴手続きを終えたことを知らせた。
彼女は「弁護士の立場では単純暴行なので示談を勧めているが、今のところは断っている。視聴者の方々も示談のほうが得だという意見が多く、事務所側もそれを望んでいるようなので、考慮はしている。MCも謝罪のメッセージを送り続けているが、弁護士を通じて連絡してほしいと伝えてある」とし、「告訴はすでに受理されており、判決によって示談するかどうか悩む予定だ」と打ち明けた。
最後にAさんは「私が非常識なことをたくさん言ったのも認める。申し訳ない。個人配信のようにやってはいけないものだったが、その点は謝罪したい」と伝えた。
MCディンドンは2022年2月、ソウル市で泥酔状態のまま車を運転し、通報を受けて出動した警察の飲酒測定を拒否して逃走し、逮捕された。その後、懲役1年6カ月、執行猶予2年を言い渡されている。
自粛期間を経て、最近になって慎重に活動を再開しつつあった。
(記事提供=OSEN)
■【画像】ブチ切れ ライブ配信中に女性を暴行したMCディンドン


