17年ぶりにWBC準々決勝へ進んだ韓国の前に、“巨大な壁”が立ちはだかった。
まるでメジャーリーグのオールスターをそのまま並べたかのような超豪華軍団、ドミニカ共和国が韓国のマイアミ初戦の相手に決まった。
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ドミニカ共和国は3月12日(日本時間)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われたWBC1次ラウンド・プールD最終戦で、4本の本塁打を武器にベネズエラを7-5で下した。
これで4戦全勝を記録し、プールD首位を確定させたドミニカ共和国は、プールC2位の韓国と3月14日に対戦する。なお、プールC首位の日本は3月15日にプールD2位のベネズエラと対戦する。
韓国、再び奇跡を起こせるか
まさに“プールD決勝戦”にふさわしい一戦だった。
ドミニカ共和国は1回表から力の差を見せつけた。15年総額7億6500万ドル(約1220億円)という天文学的契約を結んだフアン・ソト(メッツ)が先制の2ランを放ち、主導権を握った。

続く3回表にはケテル・マルテ(アリゾナ)とブラディミール・ゲレーロJr.(トロント)が立て続けにソロ本塁打を放ち、ベネズエラ投手陣に襲いかかった。ベネズエラも3回裏、ルイス・アラエス(サンフランシスコ)らのタイムリーで1点差まで追い上げ、地力を見せた。
しかし、ドミニカ共和国には“リードオフマン”フェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ)がいた。タティスJr.は4回表、2死一、二塁の場面で勝負を決定づける3ラン本塁打を叩き込み、相手の反撃ムードに冷や水を浴びせた。
9回裏、ベネズエラは相手の失策などにつけ込んで2点を返し、あと一歩まで迫ったが、ドミニカ共和国は最後まで逆転を許さず、“全勝1位”のプライドを守った。

韓国が3月14日に対戦するドミニカ共和国は、まさに“恐怖の打線”そのものだ。ソト、ゲレーロJr.、タティスJr.、マニー・マチャド(サンディエゴ)へと続く打線は、名前だけでも相手投手を圧倒する。
客観的な戦力では、韓国が劣勢であることは明らかだ。だが、野球は名前だけで決まるものではないことを、リュ・ジヒョン監督率いる韓国代表はすでに東京ドームで証明している。崖っぷちからはい上がってきた韓国野球だ。
とりわけ重要なのは、“恐怖の打線”を封じることだ。再び奇跡を起こせるのか。視線は3月14日のローンデポ・パークに注がれている。
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