17年ぶりのベスト8進出を果たした韓国代表の次なる相手は、優勝候補の一角、ドミニカ共和国だ。
間もなく始まる一戦について、韓国プロ野球でプレーするドミニカ出身の現役助っ人に話を聞いた。
3月12日(日本時間)、マイアミのローンデポ・パークで行われたWBC1次ラウンド・プールDの最終戦。ドミニカがベネズエラを7-5で下して首位通過を決め、準々決勝での韓国対ドミニカのカードが確定した。
同日、大田(テジョン)で行われたKBOオープン戦の試合前、サムスン・ライオンズに所属するドミニカ出身の内野手、ルウィン・ディアスが取材に応じた。母国と、現在自身が活躍の場としている韓国が激突する宿命の対決に、ディアスの表情も緩む。
自国を応援するのは当然だが、今の韓国代表にはサムスンの看板打者であり、親友でもあるク・ジャウクが名を連ねている。果たして、ク・ジャウクが打席に入ったとき、彼はどちらに軍配が上がることを願うのか。

「ク・ジャウクが打席に立てば、もちろん彼がホームランを打つように応援するよ。正直、他の韓国人選手たちのことはよく知らないしね(笑)。僕はただ、チームメイトがグラウンドに立っていれば、迷わずその選手を全力で応援するだけさ」と、満面の笑みで語った。
一方で、韓国代表が強豪ドミニカを崩すための“勝利の方程式”についても冷静に分析している。

「先発のリュ・ヒョンジンはメジャーでの経験が豊富なベテランだ。ドミニカ打線の仕留め方を熟知しているはず。彼がゲームを作り、その後に球威のあるパワーピッチャーを次々と投入していけば、ドミニカの強打者たちも手こずるはずだ」
母国の誇りと、同僚への友情。ディアスも熱い視線を送る準々決勝。果たして、マイアミの地で歓喜の叫びを上げるのはどちらか。
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