16日、Sony Musicは、若手女優である夏目透羽、乃木坂46・遠藤さくら、祷キララの3名が出演する短編映像プロジェクト『#あの日の春の歌』を公開した。同作は、注目の3アーティスト(ハンブレッダーズ、jo0ji、離婚伝説)の楽曲を原案とし、異なる境遇で日々を生きる3人の女性の物語を描いた映像作品となっている。



同作では春という季節のなか、夢や理想を抱えながらも立ち止まってしまうこと、思うように人と関われないこと、現実のなかでかつての情熱を見失いかけることなど、誰もが抱えうる感情を3つの楽曲とともに表現。音楽と出会うことで揺れ動く心情や、前に進もうとする瞬間を映し出している。TVCMに加え、YouTubeではフルサイズ映像も展開され、それぞれの楽曲と物語の世界観をより深く味わうことができる。また、各音楽配信サービスにてFiltr Japan公式プレイリスト「平成 令和春の定番ソング集 #あの日の春の歌」も配信中だ。


jo0ji「不屈に花」篇には、遠藤さくらが出演。人と関わることが苦手なフリーター・奈々の孤独な内面を丁寧に表現している。雨の降る回想シーンでは制服姿の女子高生としても登場し、ハイスピードカメラを用いたスローモーション撮影により、劇的な映像表現と遠藤の表情のコントラストが際立つ仕上がりとなった。jo0jiは鳥取県の漁港で働きながら活動するアーティストで、「不屈に花」は音楽活動のきっかけになった原点ともいえる1曲だという。



ハンブレッダーズ「銀河高速 - From THE FIRST TAKE」篇では、夏目透羽が内気な少女・凪を演じる。音楽が好きでありながら自分の夢ややりたいことを聞かれることに不安を感じ、一歩を踏み出せずにいる凪が、楽曲「銀河高速」と出会うことで自分なりの速度で前へ進もうと決意するまでの心の動きを描写。夏目自身も「表情での芝居」を意識したと語っており、セリフがほとんどない中で繊細な演技を披露している。ハンブレッダーズは大阪出身の4人組ロックバンドで、映像には「THE FIRST TAKE」で披露されたバージョンの楽曲が採用されている。



離婚伝説「ファーストキス」篇では、祷キララが社会人の奈緒を演じる。アクセサリーづくりを学んできた奈緒がアパレル会社に就職し、理想と現実の狭間で葛藤する姿を描く。オフィスでの打ち合わせシーンでは、ものづくりへの思いと現実の仕事との間で揺れる心情をリアルに表現。祷は「過去の自分に語りかけているつもりが、今の自分に向けて話しているような感覚だった」と語っている。離婚伝説はVo.松田歩、Gt.別府純による2人組バンドで、本映像にはHonda VEZEL e:HEV RSのCM楽曲でもある「ファーストキス」が起用されている。

監督を務めた博報堂ケトルの林希は、「春は前向きな一歩を求められる季節ですが、実際は足踏みしたり、勇気が出ない人の方が多いのではないでしょうか」とコメント。「才能あふれるアーティストの圧倒的な熱量を持つ楽曲を原案に、気鋭の役者の方々の『邂逅』によって生まれました。音楽が日常を物語に変える瞬間、そして不器用に今を肯定する姿を、ぜひご覧ください」と見どころを語っている。
#あの日の春の歌 TVCM jo0ji「不屈に花」篇 / 出演:遠藤さくら





