NCTのジェミンがホワイトデーにファンへ贈ったギフト券を巡り、思わぬ論争が巻き起こっている。
ファンに公開されたモバイルギフト券の多くが、韓国のディスカウントストア「E-MART(イーマート)」の開店前に、すでに使用されていた疑いが浮上したためだ。これを受け、E-MART側は内部調査に着手した。
ジェミンは3月14日の夜、有料ファンコミュニケーションプラットフォームを通じて、新世界(シンセゲ)モバイルギフト券10万ウォン(約1万円)分を30枚公開した。
総額300万ウォン(約30万円)という大規模なプレゼントだった。ジェミンはギフト券のバーコード写真をそのままアップロードする形で公開したため、事実上の「先着順」で誰でも使用できる状態だった。
投稿の際、ジェミンは「ヌナ(お姉さん)♥今日はホワイトデー。本当はもっと早く贈りたかったんだけど、カードの決済上限の問題を解決するのに時間がかかっちゃった。僕の限度額はどうしようもなかったよ(泣)。ハッピーなホワイトデーを!」と、ファンへの愛溢れるメッセージを添えていた。

開店前になぜ「使用済み」?
しかし翌15日、事態は一変する。一部のファンがギフト券を紙券に交換しようと10時の開店に合わせてE-MARTを訪れたところ、すでにその多くが「使用済み」になっていたという報告が相次いだのだ。
特に、使用履歴が慶尚北道(キョンサンブクト)にある「E-MART亀尾(クミ)店」に集中していたことから、SNS上では「開店前に店舗スタッフがバーコードを読み取り、私物化したのではないか」という内部不正疑惑が急速に拡散した。
また、オンラインコミュニティには「知人と一緒に亀尾店で数枚交換した」という趣旨の書き込みも現れたが、その真偽は明らかになっていない。
騒動を受け、E-MART側は16日、韓国メディア『釜山日報』などの取材に対し「店舗で発生したギフト券の問題により、お客様にご不便をおかけしたことを深くお詫び申し上げる。現在、詳細な経緯について内部調査を進めている」と回答した。
一方で、ネット上で囁かれていた「亀尾店の従業員が解雇された」という噂については、現時点では事実ではないと否定している。
同社は調査結果に基づき、厳正な後続措置を講じるとともに、再発防止に向けてギフト券の発行・交換管理基準を強化する方針だ。
◇ジェミン プロフィール
2000年8月13日生まれ。ボランティア活動中にSMエンターテインメントからスカウトされた。練習生になる前はショートトラック選手として活躍し、全国大会で2位をとったこともあり、運動神経抜群。2016年8月にNCT DREAMのメンバーとしてデビューした。ポジションはラップとダンス、そしてビジュアルメンバーの一人で、白い肌と大きな目が際立つ美少年のようなビジュアルを誇る。「SMの愛嬌人材」と言われるほど愛嬌があり、穏やかな性格。


