2つに分かれたK-POPグループの末路はいつも残酷? ZEROBASEONEの“美しい別れ”は通用するか | RBB TODAY

2つに分かれたK-POPグループの末路はいつも残酷? ZEROBASEONEの“美しい別れ”は通用するか

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
2つに分かれたK-POPグループの末路はいつも残酷?  ZEROBASEONEの“美しい別れ”は通用するか
2つに分かれたK-POPグループの末路はいつも残酷? ZEROBASEONEの“美しい別れ”は通用するか 全 1 枚
/
拡大写真

グループの解散やメンバー脱退は、K-POPでは珍しい話ではない。だが、グループから数人のメンバーが離れ、彼らが新たなグループを作るという例はあまり多くない。

だからこそ、ZEROBASEONEの今後にも注目が集まっている。

【写真】元ZEROBASEONEの4人、新グループに

3月18日、YHエンターテインメントは、ZEROBASEONE出身のジャン・ハオ、リッキー、キム・ギュビン、ハン・ユジンが新グループ「AND2BLE」で再デビューを準備中であることを認めた。

ZEROBASEONEは2023年、Mnetのオーディション番組『BOYS PLANET』を通じて誕生した9人組プロジェクトグループで、今年3月13日から15日までのアンコールコンサートをもって、2年6カ月の活動を締めくくった。

今後はソン・ハンビン、キム・ジウン、ソク・マシュー、キム・テレ、パク・ゴヌクの5人がZEROBASEONEとして活動を続け、ジャン・ハオ、リッキー、キム・ギュビン、ハン・ユジンの4人はAND2BLEとして新たな活動を準備することになる。

上段左からソク・マシュー、キム・ジウン、キム・テレ、下段左からソン・ハンビン、パク・ゴヌク
(写真提供=OSEN)上段左からソク・マシュー、キム・ジウン、キム・テレ、下段左からソン・ハンビン、パク・ゴヌク
上段左からハン・ユジン、ジャン・ハオ、下段左からリッキー、キム・ギュビン
(写真提供=OSEN)上段左からハン・ユジン、ジャン・ハオ、下段左からリッキー、キム・ギュビン

つまりZEROBASEONEは、5人と4人に分かれて次の道へ進む形になったわけだ。しかも、少なくとも表面上は大きな争いもなく、それぞれの進路が整理された“美しい別れ”といえるだろう。

だが、これまでのK-POP界を見ると、グループが2つに割れたあとに同じような成功が続くとは限らない。むしろ、その後の運命はかなり残酷なほど分かれることが多い。

残ったメンバーが成功しがち?

その代表格としてまず思い浮かぶのは、やはり東方神起だろう。グループを離れたジェジュン、ジュンス、ユチョンはJYJとして活動したが、その後の歩みは決して平坦ではなかった。

東方神起のチャンミン(左)とユンホ
(写真提供=OSEN)東方神起のチャンミン(左)とユンホ

とりわけユチョンは2019年、麻薬類管理法違反の疑いで起訴され、懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けて大きな物議を醸した。当時は芸能界引退まで宣言したが、その後これを撤回し、現在は日本など海外を中心に活動を続けている。

東方神起の成功はあらためて説明するまでもないが、一方でJYJは、かつての勢いをそのまま保ち続けたとは言い難い。2つに分かれたグループの末路として、これほど明暗がはっきりした例も少ないだろう。

JYJのジュンス、ジェジュン、ユチョン
(写真提供=OSEN)JYJのジュンス、ジェジュン、ユチョン(左から)

ガールズグループFIFTY FIFTYもまた、分裂後のコントラストが際立つケースだ。

もともと2022年11月に4人組としてデビューし、『Cupid』で世界的ヒットを記録したが、その後は所属事務所ATTRAKTとの間で法的紛争に発展した。

メンバー4人のうちキナだけが控訴を取り下げてATTRAKTに復帰し、FIFTY FIFTYはキナを中心に新メンバーを加えた5人体制で再始動。2024年9月にはミニアルバム『Love Tune』をリリースして、新たなスタートを切った。

FIFTY FIFTY
(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY

一方で、グループを離れたアラン、セナ、シオはNS ENM傘下レーベルのMASSIVE E&Cと専属契約を結び、3人組ガールズグループ「ablume」を結成。2025年5月にデビューしたものの、その後の活動は聞こえてこない。

ablume
(写真提供=MASSIVE E&C)ablume

元のグループ側は再編を終えて前へ進み、離れた側は法的紛争と否定的な世論のなかで足踏みが続いているわけだ。これもまた、分裂後の厳しさを物語る実例だ。

若干特殊な例だが、Kep1erも同じ文脈で語ることができるかもしれない。

もともとKep1erは期間限定のプロジェクトグループだったが、異例の活動延長が決まり、2024年7月にマシロとイェソが抜けた7人体制で再スタートを切った。残ったメンバーたちはインタビューで、再契約までの調整が簡単ではなかったことを率直に明かしながらも、7人で再びステージに立てる喜びを語っていた。

Kep1er
(写真=KLAPエンターテインメント)Kep1er

一方、脱退したマシロとイェソは、2024年9月に新グループMADEINとして再デビューした。

ただ、この“もう一つの道”は決して順調とはいえない。デビューの2カ月後にメンバーのガウンが脱退し、2025年12月にはスヘとイェソが活動を中断。一部メディアは、2人が脱退をめぐって所属事務所と最終調整中と報じた。すでにグループを離れたガウンはその後、所属事務所代表を相手取って強制わいせつ疑惑を提起する事態にも発展している。

MADEINは現在、日本人メンバー4人による活動が中心になっている状況だ。

MADEIN
(写真=143エンターテインメント)MADEIN

Kep1erも今年3月にはソ・ヨンウンの脱退が発表され、現在は6人体制に移っているものの、外へ出た側はより大きな混乱に直面しているように映る。

こうして見ていくと、2つに分かれたグループのその後は、残る側が比較的安定し、離れる側がより険しい道を歩むケースが目立つ。もちろん事情はそれぞれ異なるし、単純比較はできない。それでも、分裂後の現実が想像以上にシビアであることは確かだろう。

だからこそ、ZEROBASEONEのケースは興味深い。今回は泥沼の争いも、露骨な対立も見えていない。むしろ、5人と4人がそれぞれ次の場所で再出発する、穏やかで美しい別れに見える。

その“美しい別れ”が、これまでのケースとは違う未来につながるのか。それとも結局は、どちらか一方に光が集中していくのか。ZEROBASEONEの今後は、K-POPにおける“別れの正解”を試す新たなケースになりそうだ。

【写真】かなり痩せた…?韓国で活動できない元東方神起・ユチョン、日本での近況

ジュンス、実に17年ぶりに韓国SBSの番組に出演決定 “地上波テレビ出演不可”の時代に終止符

豊川悦司の“めい”が人気K-POPアイドルと判明も…脱退メンバーが事務所代表から性被害?

《スポーツソウル日本版》

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/