ボーイズグループBTSが、ソウル光化門(クァンファムン)広場での復帰公演を前に、その感想と意味を明かした。
3月21日20時より開催される「BTS THE COMEBACK LIVE:ARIRANG」は、BTSの5thフルアルバム『ARIRANG』のリリースを記念して企画され、2022年10月以来、約3年5カ月ぶりとなるメンバー全員による“完全体ステージ”であるという点で、注目が集まっている。
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公演を控えたメンバーたちは、所属事務所BIGHIT MUSICを通じて、ときめきと覚悟が込められた感想を伝えた。
先立って、足首の負傷を知らせていたRMは、「素晴らしいステージのために練習していたところ怪我した」として、「パフォーマンスはコンディションに合わせて調節するが、可能な範囲で最善を尽くす」と明かした。彼は何より、待ってくれたファンに良いステージで恩返しをしたいという意志を強調した。
最年長のJINは、「生きているうちに光化門広場で公演を行うことになるとは思わなかったし、今この瞬間が実感できる」と緊張する胸の内を伝え、SUGAは「ワールドツアーとカムバックショーを並行して準備し、グループ全体が1つの方向に向かって集中した時間であるため、意味が大きい」と付け加えた。
J-HOPEとJIMINもやはり、大きなステージに対するプレッシャーとときめきを同時にあらわにし、完璧なエネルギーと集中力を約束した。VとJUNG KOOKは、「入念に準備した分、悔いのないステージを作りたい」と抱負を語った。

今回の公演の視覚的な核心は、光化門の歴史的な風景を最大限に活かした演出にある。メンバーたちは注目すべき要素として、視界が開けた“開放型キューブ”構造のセットを挙げた。
RMは、「光化門とステージが互いを遮らないように設計し、1つの画面に収めたのがポイントだ」と説明した。また、J-HOPEは「額縁のなかに光化門が収まっているような印象を受けるだろう」として、空間とパフォーマンスが調和する象徴的なシーンを予告した。JIMINは「光化門で『ARIRANG』を一緒に歌う瞬間を楽しみにしてほしい」と伝えた。
制作スタッフの顔ぶれも豪華だ。ロンドン五輪の開・閉会式を演出したハミッシュ・ハミルトンが総合演出を担当したほか、「エミー賞授賞式」制作の経歴を持つガイ・キャリントンがプロデューサーとして参加し、ステージの完成度を高めた。今回の公演は単なるカムバックショーを超え、韓国の文化遺産が持つ魅力を世界に伝える場となるものと見られる。
なお、BTSのカムバック公演はNetflixを通じて全世界に生中継される予定だ。


