23日に発売された『アップトゥボーイ』Vol.361(ワニブックス)で、表紙と巻頭グラビアを飾る乃木坂46の第3代キャプテン・梅澤美波の誌面カットとインタビューが公開された。
インタビューでは、卒業発表後間もない率直な心境を語っている。「梅澤美波が乃木坂46を卒業する、そのことについて誰よりも自分が寂しく感じていると思います。他でもない、自分が決めたことではあるんですけど(笑)。私は人生のすべてを懸けて乃木坂46というグループのメンバーをやってきたつもりだし、今の私から乃木坂46を取ってしまったら何にも残らないと思うので・・・・・・。メンバーからも、応援して下さっている皆さんからも“寂しい”と言われると、“私もまだ皆のことを見ていたいんだよ”って思ってしまいます」と、現在の想いを明かした。

卒業を決意するのには、先輩たちの影響も大きかったという。「今でも鮮明に覚えているのですが、白石麻衣さんがご卒業されるときに、当時のキャプテン・秋元真夏さんとの対談で“梅ちゃんはすごく頼りになるから、彼女がいるならこのグループは大丈夫”って言って下さっていたのを知って身が引き締まるような思いがあり、気合が入ったんですね。白石さんはじめたくさんの先輩方が、私が卒業について考え始めたときに“やり切ったと思ったら、そのときは梅のタイミングでいいんじゃないかな”って、そっと背中を押して下さったんです。そして、そうやって温かい言葉を掛けて下さる先輩方が、今でもグループ在籍時と変わらずキラキラとしていて、ご活躍されている姿を見て勇気づけられ、私もああいう風になりたいと思ったことも、乃木坂46からの卒業を決断できた理由の1つです」と、先輩への感謝を述べた。
東京ドームでの3 DAYS開催に際し、コロナ禍で中止となってしまった白石麻衣の卒業コンサートに触れ、「あのときは私もメンバーの一員としてやり場のない悔しさを感じていました。今回の卒業コンサートのことを白石さんにご報告したとき“嬉しい!! 美波ちゃんが東京ドームに立っている最後の姿を私も見たい”って言って下さって。恩返しの気持ちは、白石さんにも向けて表現できたらと思っています」と語った。
また、齋藤飛鳥や山下美月とのエピソードも明かした。「それも3人とも5月に開催っておまけもついてて(笑)。偶然にしてはできすぎた話ですよね。やま(山下美月)はどこか飄々としたところもあって、表立って深い話をしたりはあまりしないんですけど、飛鳥さんは私の卒業についてすごく大切なアドバイスをして下さったんです」と語り、齋藤からの言葉について振り返っている。

「卒業のタイミングを考えていたときに、私は当初、“もし卒業するならなるべく早い方がいいのかも”って思ってしまったところがあって、いつ発表しよう、どうしようって、知らず知らずのうちに焦っている気持ちもあったんです。そんなときに飛鳥さんから“卒業した今だからそう思うのかもしれないけど、私はもしかしたら、もうちょっとグループにいても良かったのかもしれないとも、思ったりするんだよ。焦らずに、梅にとってベストだと思えるタイミングまで待ってみるのもいいかもしれないよ”って。その言葉をもらって考え方が変わりましたね。そうして自然な流れに身を任せていたら、このタイミングになりました。やっぱり飛鳥さんって、私の乃木坂46人生の中でカギを握ってる人なんだなって、改めて感じました」と、卒業のタイミングを決める大きな鍵になったことを明かした。
最後に、副キャプテンの菅原咲月に向けて「咲月には、かつて私が白石さんから掛けてもらった言葉をそのままプレゼントしたいと思います。“咲月がいるから乃木坂46は大丈夫って思えた”と。私が白石さんたち先輩たちにして頂いたように、卒業後も先輩として咲月のためなら何でもしてあげたいと思っています。これを読んで下さっている皆さん、どうか咲月を、そして乃木坂46を、これからもよろしくお願いします。私は東京ドームの公演に向けて全力で頑張ります。そしてまたいつか、“ただの梅澤美波”としてお会いできる日が来たら、そのときはよろしくお願いします」とメッセージを送った。
続いてのグラビアには、グループ愛に溢れ、先輩への敬意や後輩への気遣いを忘れない4期生の黒見明香が登場する。レトロな古民家を舞台に、大正浪漫な雰囲気も感じさせる一風変わったグラビアに仕上がった。黒見はインタビューで、乃木坂46初の試みとなったライブ「Coupling Collection 2022-2025」について言及。休演した奥田いろはの代わりに「首ンセス」の一員として「君にDitto」を披露した舞台裏について、「参加させて頂くにあたっていろはの振りVを見て、その後ライブでの映像をチェックしたら同じ振りでも回数を重ねるごとに変化、進化していることに気づきました。そこはいろはリスペクトでやりたいと思っていたので完コピを目指しました。『君にDitto』は去年の『真夏の全国ツアー』でも披露しているのを舞台袖で観ていて、かっきー(賀喜遥香)と振りマネしたりしてたんです。ライブの3日目にいろはと会ったときに“『(君に) Ditto』 ありがとうございます。とっても嬉しかったです"って言ってもらえたので良かったです」と明かした。

さらに、6期生が初めて合流するアンダーライブに向けて、注目しているメンバーとして増田三莉音や瀬戸口心月の名前を挙げた。「まずは(増田)三莉音ですね。不思議な雰囲気でマイペースな子なんですけど、先ほど話題に挙げて頂いた4日間のライブでも、裏でめちゃくちゃ練習してて家に帰ってからも寝るまで個人練してたりと、努力家なんです。でもそれを表に出すことはなくて。そういう、まっすぐでひたむきな姿を見ているから応援したくなるし、もともと三莉音は(佐藤)璃果がものすごくかわいがっていたので彼女の卒業後、少しでも代わりができたらいいなって。もう1人挙げるとしたら(瀬戸口)心月ですね。去年の『真夏の全国ツアー』で移動のとき偶然席が隣になってそこから仲良くなったんです。その後食事に行ったりして『新参者』 ライブの件や、『ビリヤニ』でダブルセンターを務めることになったりして彼女自身すごくプレッシャーがかかる中、私は話を聞くことしかできなかったけど、“黒見さんが話を聞いてくれたから頑張れそうです”って言ってくれて。今回、一緒にアンダーライブでパフォーマンスできるのが本当に楽しみです」と、後輩と共にパフォーマンスできる喜びを語っている。
さらに黒見は、「璃果と一緒にパフォーマンスする最後のライブであり、6期の後輩たちと一緒にパフォーマンスする最初のライブであって。それぞれの重さももちろん感じながら頑張りたいんですけど、梅澤さんが乃木坂46に在籍している間の、最後のアンダーライブになる可能性が高くて」と特別な思いを吐露。
続けて、「選抜とアンダーとしてスケジュールがまったく違う中、梅澤さんは毎回必ず足を運んで下さってメッセージで『この曲が特によかった』とか伝えて下さって。全公演は観れなくても日替わりのパートとかも映像で全部確認して、メンバーに感想を伝えて下さってるんです。そんな梅澤さんに『乃木坂46はアンダーライブもすごい』って改めて実感してもらえるような、そんなライブにしたいと思っています」と意気込みを語った。
今号では乃木坂46グラビアのほか、創刊40周年を記念した同グループにまつわる新企画の告知も掲載される。その他のラインナップとして、昨年NMB48を卒業した和田海佑、「僕が見たかった青空」の秋田莉杏、22/7・3期生の北原実咲による自身初のソログラビアを収録。さらに、同誌初登場となるSKE48・太田彩夏やHKT48・石井彩音、モーニング娘。'26からの卒業を控える小田さくらなど、バラエティ豊かな顔ぶれが揃う。巻末には豊島心桜が登場し、沖縄で撮影された11ページのグラビアが掲載される。また、創刊40周年記念の特別連載第2回には西田ひかるが登場する。





