BTSの5thアルバム『ARIRANG』の収録曲『2.0』のOfficial MVが、HYBE LABELS公式YouTubeチャンネルで公開された。同作はパク・チャヌク監督の映画『オールド・ボーイ』の名シーンをオマージュしており、メンバーたちのコミカルな演技や特殊メイク、楽曲のメッセージとリンクした演出が印象的だ。
MVでは、古びたエレベーターの扉が開くと、スーツ姿のBTSが登場。荒々しい雰囲気の男たちと対峙するように降り立ったメンバーたちは、クールなスーツとサングラス姿でノワール映画の主人公のようなオーラを放つが、その手には衣装とは不釣り合いな孫の手やうちわ、短簫(タンソ/縦笛)、逆さまに持った新聞など、意表を突く小道具やヒゲをつけた変装姿で笑いを誘う。音楽に合わせて前進するメンバーたちの姿は、狭い廊下でワンテイクで撮影した『オールド・ボーイ』の伝説的なアクションシーンを彷彿させる。
今回のMVの核心は、エレベーター内で行われる「2.0 LOADING」の過程だ。メンバーたちは密閉された空間で慌ただしく着替えを済ませ、「着いた」という言葉とともに、世間が知るBTSへと変身を遂げる。その後、廃墟の至る所でパフォーマンスを披露し、「BTS 2.0」という新局面を迎えたグループの現在地を表現している。
BTSのメンバーはこのMVに対し、「僕たちの進化したパフォーマンスを見せられる映像だと思う。映画をオマージュした作品なので、撮影過程も楽しかった。何より序盤の『オールド・BTS』を表現するために変装したことが記憶に残っている。撮影中、お互いの顔を見るたびに笑いが止まらなくて大変だった」とコメントを寄せている。
『2.0』は、変則的なリズムが印象的なヒップホップとトラップジャンルの楽曲。変化と成長を経て、新たな局面へ入った今のBTSを歌っている。なお、同曲は米ビルボードが発表した最新のメインシングルチャート「Hot 100」(4月4日付)で50位にチャートインした。

