俳優チョ・インソンが、突然政治的な“コメントテロ”に巻き込まれた。
最近、チョ・インソンのSNSには、突如として為替レートに関する悪質な書き込みが殺到した。「また為替の話をしてみろ」「芸能人はどいつもこいつも左派だな」といった、政治的志向を引き合いに出す攻撃的なコメントが相次いだのだ。
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議論のきっかけは、チョ・インソンが去る3月4日に韓国で放送されたMBC『ソン・ソッキの質問』(原題)に出演した際、撮影中の為替レートについて言及したことだった。当時、彼はリュ・スンワン監督とともにゲスト出演し、映画『HUMINT/ヒューミント』について語った。
『HUMINT/ヒューミント』の海外ロケを行っていたとき、非常戒厳が宣布。これによりウォンが急落し、海外で撮影中だった同作の制作費も急激に跳ね上がった。リュ・スンワン監督がこれについて話し、チョ・インソンも同意した。
最近のウォン急落を受け、後になってこの発言を見つけた極右傾向のネットユーザーたちが、チョ・インソンの最新のSNS投稿に悪質なコメントを寄せている。
悪質な書き込みのなかには、「今のウォンがこれじゃ、撮影は全部中止でしょ?」「これほどのウォン安なら移民になるしかないのでは」「どうしよう、ウォンが下がってロケにも行けないだろう」とチョ・インソンの発言を皮肉る内容が大半を占めた。
さらには、「中立的に何か言え」「わからないなら学ぶべき」といった人格攻撃に近い発言まで登場した。

その一方で、「アンチは気にしないで」「極右たちが押し寄せてきたのを見ると、むしろ(まともな人間を)判別できる良い機会だ。立派に生きている証拠」「コメント欄の惨状を見て、思ったより素敵な人だということがわかった」と彼を擁護する反応も多かった。
チョ・インソンのSNSの最新の投稿は、3月20日に公開されたものであり、一連のコメントに対して彼は何の反応も見せていない。

ただ、彼は24時間で消えるストーリー機能を通じて、ファンである韓国プロ野球のハンファ・イーグルスのグッズ写真を投稿するなど、日常を公開し続けており、悪質な書き込みを気にしないクールな対応で、むしろ好感を得ている。
なお、チョ・インソンは最近公開された『HUMINT/ヒューミント』のほか、出演作であるナ・ホンジン監督の映画『ホープ』(原題)の公開を控えている。悪質な書き込みとは無関係に、彼の精力的な活動は続く見通しだ。
(記事提供=OSEN)
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