BIGBANGのG-DRAGONが、昨年所属事務所から600億ウォン(約60億円)を超える巨額の精算金を受け取っていたことが分かった。
4月8日、韓国メディア『Money Today』は、今月6日に公示されたGalaxy Corporationの監査報告書を引用し、G-DRAGONの昨年の精算金が少なくとも650億ウォン(約65億円)以上に達すると報じた。
報告書によると、同社の昨年の個別基準の支払手数料は714億ウォン(約71億4000万円)で、前年比約31倍に急増した。
一般的にエンターテインメント業界において、支払手数料はアーティストへの精算金が大きな割合を占める。G-DRAGON加入前には同項目が8億~25億ウォン程度だったことを踏まえると、法務や広報費用などを除いても、精算金の規模は650億ウォン台に達すると分析されている。さらに別途の著作権収入まで含めれば、実際の年間収入はこれを大きく上回るとみられる。

こうした巨額精算の背景には、G-DRAGONの圧倒的な“チケットパワー”がある。G-DRAGONは昨年、ソロフルアルバム『Übermensch』をリリース後、世界17都市で全39公演のワールドツアーを開催し、約82万5000人の観客を動員した。
G-DRAGONの活躍を受け、Galaxy Corporationの業績も急成長を遂げた。昨年の連結売上高は2989億ウォン(約298億円)で前年比618%増加し、営業利益も125億ウォン(約12億5000万円)を記録し、黒字転換に成功した。
業界関係者は「G-DRAGONと他のアーティストとの収益規模は100倍以上の差があるほど、その比重は圧倒的だ」と伝えた。
同社はG-DRAGONの移籍後、企業価値1兆ウォン(約1000億円)と評価され、ユニコーン企業へと成長した。最近では俳優ソン・ガンホ、歌手キム・ジョングクに続き、SHINeeのテミンらを迎え入れ、G-DRAGONへのIP依存度を下げるとともにポートフォリオの多角化を進めている。
なお、G-DRAGONは4月12日と19日にアメリカで開催される音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」のステージにBIGBANGとして立ち、グループでの活動も続ける予定だ。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。


