BTSが、圧倒的なスケールのダンスパフォーマンスを収めた新曲ミュージックビデオを公開した。
BTSは4月8日、HYBE LABELSのYouTubeチャンネルを通じて、5thフルアルバム『ARIRANG』の収録曲『Hooligan』のミュージックビデオを公開した。
今回の作品は、先行公開された『SWIM』『2.0』とは異なる方向性の爆発的なエネルギーで注目を集めている。特に、大勢のダンサーとともに繰り広げられる7人のパフォーマンスは圧巻だ。
映像では、JINが神秘的な静寂の中で登場し、黒い覆面をかぶる。彼の動きが合図となったかのように、やがて数十人のダンサーが集結し、爆発的なダンスパフォーマンスを展開する。食べ物や酒があふれる耽美的な祝祭シーンは華やかな視覚的楽しさを提供し、これと交差するモノクロ映像はメンバー一人ひとりのオーラを鋭い感覚で捉えている。

今回のミュージックビデオは、キーカラーである赤を用いて空間の異質さを際立たせた。古びた灰色の建物を突き抜けるように現れるダンサーたちの赤い衣装は、冷たい空間の質感とぶつかり合い、強烈な印象を残す。さらに、映像の随所で重力に逆らうかのように宙に静止する人物や物体が登場し、超現実的な雰囲気を演出することで、作品の芸術性を一層高めている。
『Hooligan』のパフォーマンスは、これまでBTSが積み重ねてきた実力の頂点を示すものだ。精緻でありながら爆発力を備えたダンスパフォーマンスは視覚的な快感をもたらし、メンバーたちの大胆なジェスチャーは見る楽しさをさらに引き立てる。特に、広大な建築空間を埋め尽くす大勢のダンサーが放つエネルギーと強烈な赤のセットは、グループの力強い歩みを描いた楽曲のメッセージを象徴的に表現している。
メンバーたちも作品への満足感を示した。所属事務所のBIGHIT MUSICを通じて「荒々しい衣装と各シーンが放つ雰囲気が格好良く、久しぶりに撮影に没頭した」とコメント。今回の映像では、ディテールが際立つブラックアウターやサングラス、「歯のピアス」とも呼ばれるティースジュエリーなど、感覚的なスタイリングを見事に着こなしている。

『Hooligan』のミュージックビデオは、ハンナ・ラックス・デイヴィスがメガホンを取った。彼女はこれまでアリアナ・グランデ、ドージャ・キャット、アン・マリーなど世界的ポップスターの作品を手がけてきた。
『Hooligan』は、世界を巡りながら独自の道を切り開いてきたBTSの歩みを歌ったオルタナティブHIPHOP曲だ。華やかなストリングスの上に鋭い刃の音が重なるイントロが強烈な印象を残し、刃がぶつかり合う音を活かした独特のリズムと重厚な808ベースが融合し、新鮮なサウンドを完成させている。荒々しいラップと甘美なメロディのコントラストが、余裕と自信に満ちたイメージを描き出している。
(記事提供=OSEN)


