ユーチューバーのクァクチューブ(本名:クァク・ジュンビン)が、息子の滞在する産後ケアセンターに関する投稿から“協賛”の文言を突如削除し、その背景に注目が集まっている。
特に、彼の妻が公務員であることから、不正請託禁止法違反の可能性まで提起されている。
去る4月1日、クァクチューブは自身のSNSに産後ケアセンターで息子を抱いている写真とともに、場所をタグ付けし「協賛」という文言を明記した。
しかしその後、この文言は予告なく削除され、ネット上では「公務員である妻を考慮した措置ではないか」と推測された。
この点が拡散されると、所属事務所SM C&C側は「すべてが協賛ではなく、部屋のアップグレードサービスのみ提供されたため、文言を削除した」と釈明した。しかし、この説明がかえって協賛の規模に対する疑問を深めた。

この産後ケアセンターの2週間の利用料金は、ランクによって最低690万ウォン(約70万円)から最大2500万ウォン(約270万円)に達する。所属事務所の説明通り、部屋のアップグレードのみを受けたとしても、客室間の差額は最低360万ウォン(約40万円)から最大1810万ウォン(約195万円)に及ぶ。
現行の不正請託禁止法によると、公務員は職務との関連性に関わらず、1回100万ウォン(約10万円)を超える金品やサービスなどを受け取ることができない。
クァクチューブが人気ユーチューバーとしての個人の認知度を活用して享受したマーケティング特典であったとしても、実際のサービスの主な利用者が公務員の妻であるという点で、法的・倫理的な争点になりかねないと指摘されている。
なお、クァクチューブは2025年10月に5歳年下の公務員と結婚し、3月24日に長男が生まれた。今回の“協賛削除騒動”は、公務員の家族としてされうる批判を回避しようとした結果、かえって議論を大きくしてしまった形となった。


