大学生の生活費202万円に!バイト収入の割合も25%と大幅増 | RBB TODAY

大学生の生活費202万円に!バイト収入の割合も25%と大幅増

ライフ その他
注目記事
学生生活費
学生生活費 全 5 枚
拡大写真

 日本学生支援機構(JASSO)は2026年3月、2024年度(令和6年度)「学生生活調査」の結果を公表した。大学学部昼間部の学生生活費は201万9,100円となり、前回調査から19万4,400円増加した。収入に占めるアルバイト代の割合も25.0%と大幅に増加している。調査は全国の学生1万2,659人を対象に行われた。

 同調査は、全国の学生の生活状況を把握し、支援事業を充実させるための基礎資料を得ることを目的に隔年で実施されている。今回は2024年11月、大学学部および短期大学本科の学生を対象に行われた。調査対象となった8万2,593人のうち、有効回答は1万2,659人で、回収率は15.3%だった。

 学費と生活費をあわせた「学生生活費」をみると、大学学部昼間部は201万9,100円で、前回(2022年度)調査の182万4,700円より19万4,400円増加した。内訳は、学費が122万1,800円(前回比7万4,500円増)、生活費が79万7,300円(同11万9,900円増)となった。短期大学昼間部の学生生活費は162万4,600円で、前回より13万2,200円増加している。

 設置者別では、大学学部昼間部は私立が216万300円ともっとも高く、国立の157万7,100円より58万円高い。私立は公立の146万3,400円よりも70万円高くなっている。居住形態別では、大学学部昼間部のアパート等で暮らす学生の生活費が234万2,900円となり、自宅生の180万1,300円より54万円高かった。

 学生の収入状況について、大学学部昼間部の収入総額は203万100円で、前回より6万2,700円増加した。内訳は「家庭からの支援」が102万9,700円で総額の50.7%を占めたが、割合は前回より5.1ポイント減少した。一方、アルバイト収入は50万7,700円(25.0%)で5.9ポイント増加し、奨学金も43万7,500円(21.6%)で0.9ポイント増加した。アルバイト従事者の割合は、大学学部昼間部で86.4%(前回比2.6ポイント増)、短期大学昼間部で83.7%(同3.0ポイント増)にのぼる。

 何らかの奨学金を受給している者の割合は、大学学部昼間部で51.1%(前回比3.9ポイント減)、短期大学昼間部で57.3%(同4.2ポイント減)となり、いずれも減少に転じた。設置者別では大学学部昼間部の国立が43.8%、公立が54.8%、私立が52.4%となっている。

 生活時間や意識について、大学の授業を週6時間以上受ける学生の割合は、大学学部昼間部で69.7%となり、前回から7.5ポイント増加した。大学の学生支援体制への満足度は、共に「学習支援施設」で5割を超え、大学学部昼間部で84.7%、短期大学昼間部で83.9%に達した。一方で、不安や悩みについては「希望の進路へ行けるか不安」と回答した者が共に5割を超え、大学学部昼間部では68.9%に達している。

大学生の生活費202万円、前回比11%増…バイト収入25%に

《吹野准》

【注目記事】

Amazon売れ筋ランキング

【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース