1部への適応は終わった。
元ジェフ千葉のユン・ジョンファン監督が指揮するKリーグの仁川ユナイテッドが、強豪・蔚山HDを相手に3連勝に挑む。
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両チームは本日16時30分より、仁川サッカー専用競技場でキックオフするKリーグ1「ハナ銀行Kリーグ1 2026」第7節で対戦する。
仁川は今季開幕後、4試合連続未勝利(3敗1分)と苦しんだが、第5節(FC安養、1-0)、第6節(金泉尚武FC、2-1)で2連勝を飾り、勝ち点7で5位に位置付けている。
その勢いの中心にいるのが、22-23シーズンにヴィッセル神戸に在籍していたストライカーのステファン・ムゴシャだ。モンテネグロ代表からの引退を宣言し、クラブに専念する姿勢を示したムゴシャは、現在6ゴール(1アシスト)で得点ランキング首位を走っている。

特に開幕戦からすべての試合で攻撃ポイント(ゴールもしくはアシスト)を記録しており、蔚山戦でもポイントを挙げれば、Kリーグ1開幕からの連続攻撃ポイント最多記録(7試合)を更新することになる。
さらに、序盤に軽い負傷を抱えていた中盤の要イ・ミョンジュや、左ウイングで起用されるオ・フソンらがチームに馴染み、全体的な連携も向上してきた。昨季、Kリーグ2を制してわずか1年で1部復帰を果たした仁川にとって、序盤は1部特有のテンポに慣れる時間が必要だったが、その課題も大きく改善されつつある。
ただし、第5節の安養戦を除いて、毎試合失点している点は不安材料だ。今季の総失点10のうち8失点が後半に集中していることから、守備陣の終盤の粘り強さを強化することが課題となっている。
一方のアウェー、蔚山は開幕から4試合連続無敗(3勝1分)と好スタートを切ったが、第6節の“ヒョンデダービー”で全北現代モータースに0-2で敗戦。勝ち点10で3位につけている。

昨季の低迷を乗り越え、キム・ヒョンソク新監督体制で立て直しに成功した蔚山は、初心に立ち返り仁川戦に臨む構えだ。特に、仁川戦に続いて15日には、延期されていたFCソウルとの第2節が組まれている。過密日程の中で仁川戦を落とせばソウル戦への負担がさらに大きくなる。
また、昨年蔚山を通じてKリーグに復帰した“怪物ストライカー”のマルコン(ブラジル)も実戦復帰に向け準備を進めている。加入後は期待に見合うパフォーマンスを見せられず失望を招き、今季もまだ出場がないが、最近は目に見えて体重を落とし、出場のチャンスを待っている。相手の厳しいマークを受けるブラジル人FWのヤゴの負担を軽減できるかにも注目が集まる。
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