IUの牽引力?『21世紀の大君夫人』、わずか2話で視聴率“二桁”目前 韓国メディアはどう見たか | RBB TODAY

IUの牽引力?『21世紀の大君夫人』、わずか2話で視聴率“二桁”目前 韓国メディアはどう見たか

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IUの牽引力?『21世紀の大君夫人』、わずか2話で視聴率“二桁”目前 韓国メディアはどう見たか
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ドラマ『21世紀の大君夫人』の好発進は、視聴率の数字だけでは語りきれない。

初週でここまで伸びた理由をめぐって、韓国メディアの視線はIUと作品そのものの強さに分かれている。

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4月11日にMBCで放送された第2話は、ニールセンコリア基準で全国9.5%を記録。第1話の7.8%から1.7ポイント上昇し、放送開始からわずか2話で“二桁”を目前に捉えた。

この数字は、MBC歴代金土ドラマの第2話視聴率で1位に当たるという。初回から勢いよく入っただけでなく、第2話でさらに数字を伸ばした点が大きい。

実際、この伸び方そのものがただの好発進とは違うことを示している。『メイル経済』は、第1話の7.8%がMBC金土ドラマ初回視聴率として歴代3位の滑り出しだったと伝えたうえで、第2話では従来の上位作だった『夜に咲く花』や『捜査班長1958』の第2話記録を上回ったと報じている。

『21世紀の大君夫人』
(画像提供=MBC)ドラマ『21世紀の大君夫人』

放送初週で視聴率と話題性を同時に押さえたという整理だ。

『21世紀の大君夫人』、なぜ人気?

では、この勢いはどこから来ているのか。韓国メディアの見立ては、大きく二つに分かれている。

ひとつは、IUという女優の牽引力。もうひとつは、ドラマの設定とビジュアルそのものの強さだ。

まず、IUの存在感を強く打ち出したのが、『ize』の記事だ。

同メディアは見出しからして「“私がIUだ”…『21世紀の大君夫人』、IUハードキャリーで狂った成績表」とかなり強い言葉を使い、このドラマの初速をIUが引っ張っているという見方を前面に出している。

IU
(写真提供=OSEN)IU

記事では、IUが演じるソン・ヒジュについて、「野心」「CEOとしてのカリスマ性」「愛らしさ」、そして現実の壁の前で揺れる「内面」までを多層的に見せていると分析した。

特に、鋭い陰口にさらされる場面での眼差しの演技や、相手にまっすぐ向かっていく“突進力”のあるプロポーズ場面などを挙げながら、IUが第1話から第2話にかけてキャラクターの輪郭を説得力あるものにしたと評価している。

さらに「とりわけ光ったのは、IUのいっそう深みを増した“目の演技”だ」とし、「自分の出自という消えないレッテルをめぐって鋭い陰口が浴びせられる場面では、彼女はたった一言のせりふもなく、一瞬の表情と揺れるまなざしだけで、ソン・ヒジュの傷ついた内面を痛いほどに映し出した」と称賛した。

第2話では、変わらぬ野心だけでなく、愛の前でもためらわずに突き進む“直進型”の魅力や、冷たさの裏にある温かさまで見せたことで、ヒジュという人物に立体感が生まれた、という見方だ。

要するに、『21世紀の大君夫人』の序盤の勢いは、単なる話題性ではなく、IUが中心人物をどれだけ強く成立させたかにあったということだ。視聴率が跳ね上がったのも、スター俳優のネームバリューだけでなく、第2話までで「この人物をもっと見たい」と思わせる力が働いた結果ということだろう。

一方で、『スポーツ東亜』はやや違う角度からこの作品の熱気を捉えている。

『21世紀の大君夫人』
(画像提供=MBC)ドラマ『21世紀の大君夫人』

こちらが強調しているのは、作品世界そのものの新鮮さと、それを受け止める視聴者の熱量だ。

『スポーツ東亜』は、ディズニープラスで配信中の『21世紀の大君夫人』が初公開直後から国内外で熱い反応を集めていると伝えた。海外メディアは「IUとビョン・ウソクのケミストリーに完全にハマった」と評し、グローバルファンからも「期待していたものをすべて入れ込んだ作品」「毎週待つのがつらいほど面白い」といった声が出ているという。

さらに、現代のソウルの風景に宮廷衣装や伝統的要素を組み合わせたビジュアルが、海外視聴者の間でも連日話題になっているとした。

国内反応の拾い方も興味深い。「執着系強キャラ女主人公が新鮮すぎる」「ビョン・ウソクのパーソナルカラーはやはり王子だった」といった反応を紹介している。つまり、単に主演2人の人気だけで押しているのではなく、キャラクター設定の新しさと、その設定にぴたりとはまった俳優たちのシンクロ感が視聴者に刺さっている、という読みだ。

これは複数の韓国メディアによる記事ともつながる。『21世紀の大君夫人』は、21世紀の立憲君主制の韓国を舞台に、財閥でありながら“平民”という身分に苛立つ女性と、王の息子でありながら何も持てない男のロマンスを描く作品だ。

設定だけ見ても、現代劇でありながら宮廷ロマンスの味わいがあり、しかも男女主人公のどちらも「恵まれているようで、不自由を抱えている」という反転した構図になっている。そこに、IUとビョン・ウソクという顔ぶれが乗ることで、視聴率だけでなく話題性まで一気に立ち上がった、と見ることもできる。

ビョン・ウソク(左)とIU
(写真提供=OSEN)ビョン・ウソク(左)とIU

整理すると、韓国メディアはこのドラマの初週の勢いを、単純に一つの要素だけで説明してはいない。

IUの演技と存在感を前面に押し出し、作品の中心を俳優が強く支えていると見る。また、2人のケミストリー、強いキャラクター性、現代と伝統が交差するビジュアル、そして国内外の視聴者反応まで含めた作品全体の吸引力に注目している。

そして、その両輪が初週でここまで数字を伸ばした大きな理由と見てよさそうだ。スター俳優の復帰だけでは、第2話でここまで視聴率を跳ね上げるのは簡単ではない。逆に、設定が面白いだけでも、最初の2話でここまで広く話題をさらうのは難しい。

IUの“引っ張る力”と、ドラマ自体の“見せる力”。その2つが同時に噛み合ったからこそ、『21世紀の大君夫人』は放送初週からMBC金土ドラマ史に残る水準のスタートを切ったのではないだろうか。

まだ第2話を終えた段階にすぎない。だが、IUの牽引力と作品そのものの新鮮さ、その両方が噛み合っている限り、『21世紀の大君夫人』は「高視聴率スタート」の一言では片づけられない。第3話でその勢いがさらに本物になるのか、早くも注目が集まる。

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《スポーツソウル日本版》

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