「本当に感謝」
故チェ・ジンシルさんの美談が死去から18年を経て明かされた。
最近、女性芸人ハ・ジヨンのYouTubeチャンネルでは、「チョ・ヨング、キム・テジン、ハ・ジヨン、パク・スルギ、キム・セロム、この組み合わせは本当?笑って泣いた芸能界ビハインド初公開『レポーターズ』」というタイトルの動画が公開された。
この動画には、韓国芸能情報番組の黄金期を支えた伝説的リポーターたちが集まり、思い出を語り合う様子が収められている。地上波3局の芸能情報番組がすべて終了したなか、リポーターたちは当時の苦労や裏話を明かしている。
なかでも注目を集めたのは、チョ・ヨングと、2008年10月2日にこの世を去った女優チェ・ジンシルさんにまつわるエピソードだった。
「今はこの世を去った芸能人のことをよく思い出す。とても残念だ」と語り始めたチョ・ヨングは「故チェ・ジンシルが、自宅へ上がるエレベーターに乗った際に誘拐されそうになった事件を知っているか」と問いかけた。ほかのリポーターが「知らなかった」と答えると、「当時は大騒ぎになった。事件が報じられた後、チェ・ジンシルにインタビューするため、30~40人ほどの記者が映画の撮影現場に集まった」と当時の状況を説明した。

さらに「当時一緒に撮影していたキム・ヘジャが、“今日は絶対にチェ・ジンシルに誰もインタビューしてはいけない。もし誰かがインタビューしたらただでは済まない”と強く言っていた。大変な状況にある後輩を守ろうとしたんだ。でも、私は非難されないためにもインタビューをしないわけにはいかないと思った。それで一人で座って待ち、チェ・ジンシルに“一度だけインタビューさせてもらえませんか”とお願いした」と振り返った。
そして「チェ・ジンシルは私にだけそっとインタビューに応じてくれた。ほかの誰にも応じなかったのに、私にだけ応じてくれて義理を感じた。それまで何度も会って撮影をしてきた縁もあり、本来ならできない状況だったのにインタビューを受けてくれて、本当に感謝している」と語った。


