大バズりした自身の写真について「全部意図された露出だった」と明かした。
韓国で“最もグラマラスな女芸人”とされる、メン・スンジの話だ。
4月15日に公開されたYouTube番組『ノーバック タク・ジェフン』で、注目を集めた写真について、メン・スンジはわざとアンダーブーブ風に着て“見える”ように演出したと説明した。
さらに、「より大きく見えるように撮るノウハウがある」とし、角度にも神経を使い、よく写った写真だけを選んで載せたとも語っている。かなり意図的に設計された見せ方だったというわけだ。
そして、その戦略は成功した。本人によれば、写真は月間7200万ビューを記録し、海外インフルエンサーやダイエット関連の広告DMが大量に届いたという。露出を使って注目を集め、数字を取り、その数字を収益や案件につなげたわけだ。
注目は欲しい、でも不快な視線は嫌?
問題は、その先だ。

メン・スンジは同じ場で、一部の男性から不適切なDMが届く苦痛も語っている。自分の重要部位を評価してほしい、といったメッセージまで送られてくるという。
たしかに気分のいい話ではない。しかし、そこでどうしても引っかかるのは、その視線を呼び込むよう自分で設計しておきながら、そこから生まれた視線の一部だけは切り離したいようにも見える点だ。
もちろん、脅迫や犯罪レベルの行為まで許されるわけではない。だが、少なくとも「その見られ方で数字を取った」という事実がある以上、その反応の一部が自身の望まない方向へ流れることまで、完全に予想外だったかのように語るのは矛盾といえるのではないだろうか。
この矛盾は、以前から指摘されている。
2023年、韓国メディア『OSEN』は「変質した“女性配信者” お金は稼ぎたいが、悪口は言われたくないという二重基準」という記事で、女性配信者たちのこの矛盾をかなり辛辣に切っていた。
外見や身体をコンテンツ化し、短期間で大きな収益を得る一方で、セクハラ発言や悪質コメントに傷ついたと訴える女性配信者に対して、記事では「お金は稼ぎたいが悪口は聞きたくないというわけだ」と、断じていた。

この論調は手厳しい。けれども、メン・スンジの今回の話を聞くと、まさにその矛盾がそのまま残っているように見える。
かつて「韓国の広末涼子」と呼ばれていたイ・ヘインの変遷は、その矛盾をさらに露骨に見せている。
彼女は2023年、大胆な衣装について、「私は自分を賢く活用したと思う」と語っていた。露出は恥ずかしくない、「これは芸術だ。ひとつの絵だ」とまで言い切り、服を着れば登録者が離れるだろうと指摘されると、「だから着ない」と即答していた。
この時点では、自分の身体を武器として使うことに何のためらいもなく、むしろそれを戦略として誇っていた。
ところが今年2月になると、彼女は「露出はコンセプト」「生き残るためだった」と語り始めた。注目されなければチャンスは来ないし、目立たなければ誰も見てくれない。だからその戦略を選んだのだと説明しつつも、外見が“私そのもの”だと思われるのはつらかったと打ち明けたのだ。

ただ、それはかなり都合のいい説明にも聞こえる。少なくとも、「今さらそう言うのか」と受け取る人がいても不思議ではない。
メン・スンジも、イ・ヘインも、やっていることの本質は近い。注目されるために身体を前面に出し、その結果として数字が出れば、それを収益につなげる。ところが、そのやり方で集まった視線の一部が下品で低俗な方向に流れると、今度はそこに傷ついたと訴える。
結局のところ、彼女たちが求めているのは、露出で生まれる圧倒的な注目と収益であって、その副作用として付いてくる不快な視線ではないのだろう。
しかし、現実にはその二つをきれいに切り離すことは難しい。そこに、韓国の女性タレントや女性配信者をめぐるこの種の議論が、いつまでたってもすっきりしない理由があるのだろう。
■【写真】破壊力がすさまじい…メン・スンジ、ノースリーブの「役満ボディ」


