3月30日に放送を開始した連続テレビ小説『風、薫る』(NHK)。キリスト教の牧師・吉江善作役で出演中の原田泰造からコメントが届いた。
原田が演じる吉江善作は、4年前に主人公のひとりである大家直美(上坂樹里)を引き取って以来、常に直美を気にかけ、見守ってきた人物。自立したい直美の意思を尊重して別々に暮らしている。

原田はオファーを受けた際の心境について、「うれしかったです。牧師役を務めるのは初めてだったので、まず聖書を読んだり、街の教会で礼拝に参加してみたりしました。当時の牧師という存在はみんなに歓迎されているわけではなく、白い目で見ている人たちもいたはずです。それを分かりながらも笑顔で炊き出しなどの活動をし、喜んでもらえるとうれしい。笑顔だけではない側面も伝わればいいなと思って演じています」と役作りについて語った。


吉江善作というキャラクターについては、「直美さんのことをいつも見守っていて、教会の周りの街の人たちのことも優しく見守っている魅力的な人物だと思いました。直美のことは本当の自分の娘のように思い、いいところや悪いところを全部知っているお父さん的存在なのだろうと感じます。演じる前は『この人、すぐ泣くなぁ……』と思っていたけれど、実際にセットに入って演じてみると泣くことがしっくりくるんですよ(笑)」と演じている感想を語った。
さらに「当時は看護をする人間を蔑む人もいたと言います。それを誇りあるすてきな職業に彼女たちが押し上げていく。娘のような存在の直美がそれをやり遂げる過程を見られたら吉江はまた感動してしまうのではないかと思います」とコメントした。

