NHKで放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の新たな出演者が発表された。仲野太賀主演で豊臣秀長を主人公に描く同作に、実力派俳優の奥田瑛二と麻生祐未が加わる。奥田は、娘の安藤サクラとは「出演者」と「語り」で父子共演することになる。
2人が演じるのは、秀長の妻・慶の亡夫の両親にあたる堀池頼昌と堀池絹。奥田が頼昌を、麻生が絹を演じる。


堀池頼昌は、美濃・斎藤家に仕えていた慶の亡夫の父。慶の父・安藤守就が織田方に寝返ったことで斎藤氏が敗北し、堀池家も没落。今は百姓として生計を立てている人物だ。一方、堀池絹は頼昌の妻で、近江と美濃の国境にある宝久寺村で慣れない百姓暮らしを送っている。
奥田は出演オファーについて「安藤サクラが語りをやるのは知っていたのですが、私に出演依頼が来るとは思いもよらなかった!妙に気合が入ったのですが、いかんいかん、と平常心を取り戻し、撮影に臨みました」とコメント。撮影では仲野太賀と長いシーンで対峙し、「緊張感はMAXに達していた」と振り返りつつも、「現場と俳優部とのコラボレーションによる素敵な緊張感でした」と語った。
麻生は「百姓から武士へと成り上がった豊臣兄弟に対し、武家から百姓となる対照的な役どころを丁寧に演じたい」とコメント。奥田との久しぶりの共演を楽しんだことや、仲野太賀の父親と面識があったことから「とてもご立派になられていて感慨深かったです。今回は親子の話も出てくるので、不思議な感覚でした」と仲野との共演を振り返った。
また、毛利勢や播磨の武将役の新キャストも同時に発表された。播磨の国衆・別所家一門衆の別所賀相役を田中美央が、兄・賀相と2人で甥・長治の後見を務める別所重棟役を忍成修吾が演じる。信長に播磨平定を任された摂津・有岡城の城主、荒木村重の妻・だし役には山谷花純が起用された。



毛利家の当主・毛利輝元役には濱正悟が決定。外交僧として講和交渉にあたる安国寺恵瓊役は、落語家の立川談春が演じることも明らかになった。


大河ドラマ「豊臣兄弟!」はNHK総合で毎週日曜夜8時から8時45分に放送中。



