「宮部みゆきが次の作品の版権を…」『パラサイト』俳優の無念な死に怒りを表した韓国映画監督 | RBB TODAY

「宮部みゆきが次の作品の版権を…」『パラサイト』俳優の無念な死に怒りを表した韓国映画監督

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「宮部みゆきが次の作品の版権を…」『パラサイト』俳優の無念な死に怒りを表した韓国映画監督
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ピョン・ヨンジュ監督が、俳優イ・ソンギュンさんを偲び、無念さをあらわにした。

去る4月23日、YouTubeチャンネル「シネドライブ」には、「私が記憶する俳優イ・ソンギュン、『火車 HELPLESS』と彼が私に残した贈り物」というタイトルの動画が公開された。

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MCの女優パン・ウンジンは、ピョン・ヨンジュ監督の代表作である2012年の映画『火車 HELPLESS』について語った。特に、監督は同作でコラボしたイ・ソンギュンさんを思い返し、深い感謝の意を表した。

監督は、「イ・ソンギュンは、常に私の味方だという雰囲気を醸し出す俳優だった。そのような俳優は多くない。監督に寄り添ってくれる俳優は本当に稀だ。偉大な俳優は多く、映画をヒットさせる俳優も多いが、彼のような俳優は本当に少ない。彼を喪ったことは、韓国の映画監督たちが同志を喪ったのと同じことだ」と強調した。

イ・ソンギュンさんを認めていたのは、ピョン・ヨンジュ監督だけではなかった。映画の原作『火車』を書いた宮部みゆきもまた、イ・ソンギュンさんが出演した『火車 HELPLESS』を特に気に入っていたという。

ピョン・ヨンジュ
(写真=YouTubeチャンネル「シネドライブ」)
1枚目:ピョン・ヨンジュ監督 2枚目:イ・ソンギュンさん

ピョン・ヨンジュ監督は、これについて「宮部みゆき先生が、特に『火車 HELPLESS』を気に入っていた。先生の作品は、世界中でこれほどリメイクされてきたのに。それなのに、必ず『火車 HELPLESS』を見たと(ほかの方に)おっしゃっていた」と伝えた。

続けて、「しかし、『火車 HELPLESS』は、イ・ソンギュンの映画でもある。そこで、先生は『理由』という小説を、私とイ・ソンギュンが一緒にやってほしいと版権をくださった。なのに、ソンギュンがあんなことになってしまった」と打ち明け、切なさを誘った。

特に、監督は「だから、私は検察と警察を今も許せない。おそらく一生許さずに生きていくだろう」と話し、胸が締め付けられるような思いをあらわにした。

2023年10月、イ・ソンギュンさんは薬物使用の疑いで警察の捜査を受けた。しかし、立件される前から、彼の名前がメディアを通じて流出した。その後、彼は3回にわたる公開召喚調査を受け、警察署の前で報道陣と対面せざるを得なかった。特に、同年12月23日に行われた3度目の召喚調査は、19時間に及ぶ強度の高いものだった。

当時、イ・ソンギュンさんは一貫して容疑を否認していた。また、簡易検査をはじめ、精密鑑定でもすべて陰性判定を受けていた。

そうして、彼は3度目の召喚調査から4日後の12月27日、ソウル城北(ソンブク)区の臥龍(ワリョン)公園近くに止められた車のなかで亡くなっているのが発見され、大きな悲しみが広がった。

(記事提供=OSEN)

◇イ・ソンギュンさん プロフィール

1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。2023年12月27日、48歳でこの世を去った。

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《スポーツソウル日本版》

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