ラッパーのJerry.K(本名キム・ジニル)さんが、悪性脳腫瘍との闘病の末、この世を去った。
4月27日、遺族によると、Jerry.Kさんは悪性脳腫瘍である膠芽腫により約2年間闘病した末、亡くなった。享年42歳。
音楽評論家のカン・イルグォンは自身のSNSで訃報を伝え、「脳腫瘍で闘病中という知らせは聞いていたが、突然のことはどうしようもない。気持ちが複雑だ。どうか安らかに眠ってほしい」と哀悼の意を表した。
1984年生まれのJerry.Kさんは、韓国の難関大学とされるソウル大学・言論情報学科出身。2001年、高校の同級生であるラッパーのMake Senseとともにラップデュオ「Loquence」でデビューした。
その後、HIPHOPクルー「Soul Company」の創設メンバーとして活動し、1stアルバムリリース後はカード会社に就職。その後2011年に退社し、再び音楽活動に専念した。

Soul Company解散後は、独立レーベル「Daze Alive Music」を設立。社会に対する批判的な視線を貫き、韓国社会のさまざまな側面を鋭く描いてきた。2014年8月には、セウォル号沈没事故に対する自身の思いを込めた3rdアルバム収録曲『Stay Strong』を発表し、9月には無責任なメディアを批判する『全部ウソだ』(原題)を公開した。
2015年に結婚し家庭を築いたJerry.Kさんは、2024年5月に脳腫瘍と診断され手術を受けたことを公表。「これが何なのかまだ分からないが、少しでも良くなればいい。一度でも思い出してほしい。ありがとう」と回復への意志を示していた。
しかし、悪性脳腫瘍を克服することはできず、帰らぬ人となった。ファンは彼が残した最後の投稿に「ご冥福をお祈りします」「つらい気持ちだ」「どうか安らかに」といった追悼のメッセージを寄せている。
Jerry.Kさんの祭壇はソウル・セブランス病院葬儀場に設けられた。出棺は29日9時20分に執り行われる予定だ。
(記事提供=OSEN)
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