ガールズグループNewJeansの元メンバー、ダニエルと、グループを手掛けたミン・ヒジンADOR前代表(現OKAYレコーズ代表)を相手に、巨額の損害賠償訴訟を進行中である芸能事務所ADORの弁護団が、全員辞任した。
4月29日、法曹界によると、ADORを弁護してきたキム・アンド・チャン法律事務所所属の弁護士5人全員が、去る4月24日に裁判所へ辞任届を提出した。
これまで、彼らはダニエルとミン・ヒジン氏、ダニエルの家族1人を相手に提起した430億9000万ウォン(約46億6000万円)規模の損害賠償請求訴訟を担当してきた。
今回の弁護団の突然の辞任は、現在進行中である訴訟の方向性や戦略修正に関連した措置であると解釈されている。ADOR側は現在、新たな代理人を選任中であることが判明した。
これに先立ち、4月26日、ソウル中央地裁民事合意31部の審理で開かれた最初の弁論準備期日で、両者は裁判の速度を巡り、激しい攻防を繰り広げた。
ダニエル側の代理人は、「アイドルとして最も輝く時期に訴訟が長期化する場合、被害は避けられない」として、ADOR側が被告の範囲をダニエル個人だけでなく家族やミン・ヒジン氏にまで広げ、裁判を意図的に長期化させようとしていると主張した。

一方、ADOR側は「この事件は損害賠償と違約罰訴訟にすぎない」として、「ダニエルの芸能活動がこの訴訟によって左右されるわけではない」と対抗した。
当時、裁判所はADOR側の期日延長要請を受け入れず、調停の可能性を残したまま、迅速な裁判進行を勧告した。
なお、2025年12月、ADORはNewJeansメンバーたちの離脱および復帰遅延において、ダニエルとミン・ヒジン氏に重大な責任があると判断し、巨額の訴訟を提起した。
芸能事務所HYBEの傘下レーベルであるADORは、この訴訟を通じて、責任の所在を明確にするという立場だが、核心となる弁護団が全員交代したことで、裁判に影響を与えるか、注目されている。
なお、裁判所は来る5月14日15時10分に、次の弁論期日を指定した。訴訟の行方に関心が集まるなか、最近NewJeansのヘリン、ヘイン、ハニはADORに復帰し、活動再開を準備中であることが明らかになった。


