ボーイズグループBIGBANGのG-DRAGONが、マカオ公演で人種差別および不適切な文言が含まれた衣装を着用し、物議を醸しているなか、所属事務所が公式に謝罪した。
去る5月2日、G-DRAGONはマカオのアウトドア・パフォーマンス・ベニューで開催された音楽フェスティバル「K-SPARK IN MACAU」のステージに立ち、華やかなパフォーマンスを披露し、観客の歓声を引き出した。
しかし、公演直後、ネットを中心にG-DRAGONの衣装が批判された。彼が着用したジャケットとパンツなどに記された「RONNY, EEN GEILE NEGER__ JONGEN」という文言が問題となったのだ。
「EEN GEILE」はオランダ語で「好色家」あるいは卑猥な意味を含んでおり、特に「NEGER」はオランダ語で黒人を指すが、人種差別的で侮辱的な表現と見なされ、使用が禁忌とされている単語だ。

世界中のファンから抗議が殺到したことを受け、5月4日、所属事務所ギャラクシー・コーポレーションは公式コメントを発表し、謝罪した。
事務所側は、「公演の衣装に社会的・文化的文脈上、適切ではない文言が含まれていた点について、心よりお詫び申し上げる」と明らかにした。

続けて、「今回の事態を通じて、細かな文化的感受性と責任ある検討の重要性を改めて認識した」として、「スタイリングを含む内部の検討および確認手続き全般を綿密に精査・改善し、より慎重な基準で運営していく」と約束した。
G-DRAGONが世界的な影響力を持つアーティストであるだけに、衣装の選択において、ファンの多様な文化的背景を尊重できなかったという指摘は避けられそうにない。
事務所側は、「世界中のファンの皆様の価値が尊重されるよう、より責任感を持って細心の注意を払って臨む」と、重ねて謝罪の意を伝えた。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。
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