【アジア美食レポート】路地裏50バーツから和牛まで!一度は食べたいバンコク“絶品ガパオ”3選 | RBB TODAY

【アジア美食レポート】路地裏50バーツから和牛まで!一度は食べたいバンコク“絶品ガパオ”3選

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【アジア美食レポート】路地裏50バーツから和牛まで!一度は食べたいバンコク“絶品ガパオ”3選
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 タイ料理の代名詞といえば、バジルと肉の香ばしい炒めもの「ガパオライス」を思い浮かべる人も多いだろう。タイの人々にとっては、いわば牛丼のような存在で、特に食べたいものが浮かばないときに自然と選ばれる定番料理だ。かつては専門店を名乗る店は珍しかったが、近年のバンコクでは、こだわりのガパオライス専門店が次々と登場している。
 
 今回、そんなガパオライスの名店を紹介してもらうのは、2011年からバンコクのローカル飯を追求し続けているYouTubeチャンネル「街かどタイ料理」の管理人・MSDさん。


 「美味しいガパオライスを食べることができる店が本当に増えた」と語るMSDさんが、バンコク中を回って厳選したのは、王道のひき肉から鴨肉、さらには高級和牛まで、個性が光る名店ばかりだ。在住10年以上のベテランが自信を持って勧める、とっておきの3軒を紹介する。

理想的な炒めの技術!トンロー・ソイ12の“名も無き食堂”

 高級住宅街・トンローのソイ12の路地裏に佇む、看板すら掲げていないローカル食堂。ここは、わずか50バーツからガパオライスが味わえるコストパフォーマンス抜群の一軒である。注文が入ると目の前で豪快に鍋を振るい、一気に仕上げていく。

 基本の「ガパオムーサップ(豚ひき肉)(50バーツ)」がこちら。赤や緑、黄色が映える彩り豊かな一皿で、路地裏の食堂とは思えないほど美しく盛り付けられている。まさに、日本人が思い描く“美味しそうなガパオライス”といった仕上がりである。

 早速ひと口食べたMSDさんは、肉の細かさとガパオの葉のボリュームに「かなり理想形に近いガパオライス」と声を弾ませた。強火で一気に炒められた香ばしさは、まさに熟練の技術。

 とろとろの卵を全体に絡めていただくのが定番の楽しみ方だが、タイのローカル店では目玉焼きは基本的にオプション。注文時には「カイダーウ」と忘れずに伝えたい。なおタイでは目玉焼きには一般的に鶏卵が使われるが、ガパオライスには黄身が大きくコクのあるアヒルの卵がよく合うとされ、一部のこだわりの店ではアヒルの卵が使われているという。

 名前すらないお店ではあるが、価格・味・立地の三拍子が揃い、気軽に立ち寄れるのも大きな魅力。トンロー散策の合間に、ふらりと訪れたい一軒である。

鴨肉の旨味がバジルと完璧にマッチ!『トーペットヤーン』

 MRTバンポー駅から徒歩3分という好立地に店を構える『トーペットヤーン』は、丁寧な仕事ぶりが光る鴨肉料理の専門店。

 MSDさんが選んだのは、厚切りの鴨肉を贅沢に使用した「ガパオペットヤーン(95バーツ)」。鴨肉特有の力強い旨味としっとりとした柔らかさが広がり「臭みもなく、バジルとの相性も抜群。素晴らしい出来栄え」と、そのクオリティの高さに感銘を受けていた。

 味付けについても「ちょうどいい。甘すぎず、辛すぎず、すごく美味しいです」と絶賛。鴨肉専門店ならではのこだわりが詰まった一皿は、味だけでなく盛り付けの美しさも際立ち、視覚的な満足度も高い。もちろん、とろりとした目玉焼きを合わせて楽しむのも外せない。

 店員の丁寧な接客もあって、全体として非常に質の高い体験ができる一軒である。「再訪して、ガパオライス以外のメニューも試してみたい」と語る通り、一度訪れればその完成度の高さに魅了されるはずだ。

和牛の甘みが際立つ!至高の贅沢『タイバジルビーフ』

 最後は、MRTバンポー駅からすぐの場所にある、牛肉に特化した「タイバジルビーフ」。
店内に一歩足を踏み入れた瞬間、MSDさんが「お!綺麗!」と声を上げたほど、明るく清潔感のある空間が広がっている。

 ガパオライスとしてはやや高価格帯であるが、「せっかくなので」と注文したのが「和牛ガパオと目玉焼きのセット(199バーツ)」だ。ゴロゴロと大きめにカットされた牛肉が特徴の、豪華な一皿に仕上がっている。

 一口食べた瞬間、思わず「ウフフ、肉が美味しい!」と声がこぼれるほどのインパクトで、焼肉のようにジューシーな肉にやや甘めのタレが絡み、和牛特有の脂の旨味が引き立つ仕上がり。

 「お肉がいいから、美味しいですね」と語る通り、素材の良さがしっかり活かされ、和牛の甘みとバジルの香りが絶妙にマッチした一品。とろりとした目玉焼きを合わせれば、コクが増し満足度も一層高まること間違いなし。

 メニューには、牛挽肉を使った85バーツのガパオライスもあり、予算に応じて選べるのもうれしいポイント。ローカル店と比べると価格帯は上がるが、その分の価値は十分に感じられるはず。特別な一食として、思わず足を運びたくなる一軒だ。

 ガパオライスと一口に言っても、今回紹介したラインナップからも分かる通り実に多彩。ガパオ(ホーリーバジル)さえ使われていれば成立するシンプルな料理で、具材は一般的な豚肉をはじめ、鴨やエビなど幅広いアレンジが可能だ。

 バンコクのガパオライス店を巡ったMSDさんは、「どのお店も非常に特徴があって、また行きたいと思えるようなお店ばかり」と振り返る。その言葉どおり、肉の種類や炒めの技術、味付けのバランスによって異なる味わいが生まれ、店ごとの違いを楽しめる点こそが、ガパオライスの奥深さといえる。






《Kagura》

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