俳優のイ・ジフンと日本人妻アヤネさんをめぐる「保育園への公開非難」騒動は、相次ぐ長文の謝罪によってひとまず収束した。
ただ、いまだ批判は続いており、注目を集めている。
アヤネさんは5月10日、自身のSNSに長文の投稿を掲載した。公開された文章には、最近、イ・ジフンとアヤネさん夫妻が批判を浴びるきっかけとなった、保育園への“狙い撃ち”騒動についての説明が盛り込まれていた。
これに先立ち、アヤネさんは娘ルヒちゃんの保育園のカバンからキャンディーの包み紙を見つけたことについて、「まだ無塩食を続けている赤ちゃんなので、少し衝撃だった」と投稿していた。
当時、アヤネさんは「ルヒはまだ無塩食を続けている赤ちゃんなので、お菓子も赤ちゃん用の米菓だけを食べさせ、ビタミン入りキャンディーも食べさせたことがなかった。病院や文化センターなどでキャンディーをもらっても、『これはまだ食べられないものだよ』と説得してきたのに、もう食べられるものだとわかってしまったようで悲しかった」と明かしていた。
しかし、アヤネさんの訴えに対し、多くのネットユーザーは共感や慰めの声を寄せるよりも、批判を浴びせた。

幼児用のキャンディーを1つ食べさせられたことをめぐり、保育園を非難するような文章を投稿したのは適切ではないという理由からだ。また、夫婦の選択で娘を保育園に通わせておきながら、個人の教育観を押しつけるのは「カスハラ」や「モンスターペアレント」のように見えるという批判まで相次いだ。
結局、イ・ジフンは5月9日、自身のSNSを通じて謝罪した。イ・ジフンはルヒちゃんの日常写真を投稿し、「こどもの日が過ぎ、父母の日まで。ルヒが生まれて初めて迎える日々が新鮮だ。すぐにまた思い出になるだろうけど、毎日がいつも幸せで楽しい。君のおかげで。愛しているよ、ルヒ。だんだん僕の幼い頃の顔が見えてきたね。うちのルヒは無塩(染色もしていません)。大げさにしてすみません」とつづった。
そこにアヤネさんも、直接謝罪文を投稿した形だ。
長文の投稿でアヤネさんは、「私は日本で20年間暮らし、子どものおやつ文化に慣れていましたが、今回初めて韓国の保育園文化を経験し、違いを感じました。ただ、その内容を詳しく説明しないまま、単に『衝撃』という表現だけを使ったため、誤解が大きくなったようです」と明かした。
また、彼女は「日本では3歳以下の子どもにキャンディーを与えないよう勧める雰囲気があり、実際にキャンディーなどを禁止している保育園も多くあります。そのため私は、『うちの子が保育園でキャンディーを食べたの?』という意味よりも、『保育園でキャンディーを提供する文化もあるんだ』という点に驚いたのです」と説明した。
さらに、「以前、ニュースで保育園ではキャンディーやゼリー、餅などが禁止されたという内容を見たこともあり、包装紙にキャンディーと書かれていたため、私が勘違いした部分もありました。ただ、外国で長く暮らしていたからといって、自分の価値観を押しつけることはできないという点もよくわかっています。キャンディーを提供する韓国の保育園が間違っているという意味では絶対にありません。国によってキャンディーの種類や提供の仕方も違い、その文化に合わせて生きていくのが正しいと思います。郷に入っては郷に従うべきだと思っています」と付け加えた。

加えて、「その状況自体に衝撃を受けたというより、私が普段経験したことのなかった文化の違いを感じて驚いたため、『衝撃』という表現を使いました。韓国で保育園に通い、子どもが良い環境で育っていると思っており、それに不満を持ったことも、日本のほうが良いと思ったこともありません。キャンディーを1つ食べたことで子どもに大きな問題が起きると思ったわけでも、深刻な意味を込めて表現しようとしたわけでもありません。ただ、私が考える表現のニュアンスと、韓国で受け取られるニュアンスの間に違いがあったようです」と説明した。
続けて、「私もわかっています。私が見守っていても、子どもはいずれ何でも食べるようになるということを。ただ、私にできる範囲で最善を尽くしたかっただけで、誰かに強要したり、保育園に無礼なお願いをしたりしたことも、今後そうするつもりもありません。ただ、私のSNS投稿がそのように感じられる形で書かれていた点については、保育園の先生方に本当に申し訳なく思っています」と付け加えた。
しかし、アヤネさんの謝罪にもかかわらず、ネットユーザーの批判は続いている。
特に、2月13日にイ・ジフンとアヤネさんが夫婦のYouTubeチャンネル「イ・ジフン・アヤネのジアライフ」に投稿した「1歳ルヒの辛いものチャレンジ」というタイトルの動画が遅れて再注目され、批判に拍車がかかっている。

動画では、アヤネさんとイ・ジフン夫妻が自宅で炒めチャンポンのミールキットを食べていた際、娘に冗談交じりで、自分たちが食べていた辛く刺激の強い料理を食べさせていた。
実際の映像でイ・ジフンとアヤネさんは、初めて見る料理に興味を示す娘に対し、「あ、辛いよ」「食べたら大変だよ」「食べられないよ」と、辛い料理なので食べられないと注意するような様子を見せていた。
しかし、その後すぐに「この子、辛いものちょっと得意みたい」「キムチあげようかな」「勇敢だね、怖がらないね」と言いながら、辛い料理を味見させた。そのため、保育園のカバンから見つかったキャンディーの包み紙1つに驚き、「無塩食」を強調していた先の投稿とは相反するように見える育児態度が、さらなるひんしゅくを買っている。
(記事提供=OSEN)
◇イ・ジフン プロフィール
1979年3月27日生まれ。1996年に『Rhythm Paradise』でソロアーティストデビュー。映画『高校教師、恋の教育実習2』、ドラマ『チャン・ヨンシル ~朝鮮伝説の科学者~』『Oh My 金雨』などに出演し、俳優としても活動している。2021年に14歳年下の日本人女性アヤネさんと結婚、2024年に娘を授かり父となった。
■【写真】俳優イ・ジフンと“14歳年下”アヤネさん「キス5秒前写真」


