俳優のイ・ジフンと日本人の妻アヤネさん夫妻が、第2子妊娠の知らせで祝福を受けていたなか、長女の“無塩食育児”をめぐる論争で批判を集めている。
結局、謝罪文まで削除する事態となり、後味の悪さを残した。
アヤネさんは今年3月、第2子妊娠のニュースを伝えながら、「今回は性別が何であっても本当にありがたい」と率直な心境を明かしていた。
彼女は「第1子の時は男の子か女の子か気になっていたけれど、今回はそんなことすら考えなかった」とし、苦労して授かった新しい命への感謝を伝えた。また、「生まれるまで性別を知らずに、サプライズのように知りたい気持ちもある」と、ときめく思いを語り、多くの応援を受けていた。
しかし、幸せな知らせの裏で予想外の論争が巻き起こった。アヤネさんが最近、長女ルヒちゃんの保育園バッグからキャンディーの包み紙を見つけ、「まだ無塩食育児をしている子なので衝撃だった」とSNSに投稿したためだ。

当時、彼女は「キャンディーも食べさせたことがなく、病院でもらった時も『これはまだ食べられないものだよ』と説明してきた」と戸惑いを吐露。しかし、一部ネットユーザーからは、「保育園を公開的に非難しているように見える」「個人的な育児観を施設に押し付けているようだ」といった批判の声が上がった。
論争が大きくなると、イ・ジフンもSNSを通じて、「うちのルヒは無塩だ。大げさに騒いでしまい申し訳ない」と謝罪。アヤネさんも長文の釈明文を掲載した。
アヤネさんは、日本では満3歳以下の子どもにキャンディーを制限する文化がある場合もあり、文化の違いから生じた誤解だったと説明。さらに、「韓国の保育園が悪かったという意味では決してなかった」と繰り返し強調した。
さらに、保育園の担任教師とのやり取りまで公開し、誤解を解こうとしたが、逆に「教師まで論争に巻き込んだ」との批判も続いた。
加えて、今年2月にユーチューブで公開された、娘に“辛い食べ物”であるチャンポンのミールキットを食べさせる動画まで再注目され、「無塩食育児を強調していたのに矛盾している」「ダブルスタンダードではないか」といった批判まで加わった。

結局、アヤネさんは保育園関連の投稿だけでなく、謝罪文や教師とのメッセージもすべて削除。これ以上、論争を拡大させないためとみられる。
しかし、大衆の反応がより残念に感じられる理由は、この夫妻がこれまで互いを大切にする姿や家族の日常を通じ、多くの応援を受けてきたからだ。特に、不妊治療や妊娠の過程を率直に共有し、共感を集めていただけに、今回の論争はより大きく受け止められているようだ。
一方で、「育児の方法は親それぞれ異なるが、公開の場での発信には、より慎重さが必要だ」という声も出ている。
結局、問題視されたのは“無塩食育児”そのものではなく、大衆とコミュニケーションを取る過程で生じた表現や共感のズレだった、という見方も出ている。
(記事提供=OSEN)
◇イ・ジフン プロフィール
1979年3月27日生まれ。1996年に『Rhythm Paradise』でソロアーティストデビュー。映画『高校教師、恋の教育実習2』、ドラマ『チャン・ヨンシル ~朝鮮伝説の科学者~』『Oh My 金雨』などに出演し、俳優としても活動している。2021年に14歳年下の日本人女性アヤネさんと結婚、2024年に娘を授かり父となった。


