韓国では最近、芸能人の行動が「常識外れだ」として批判を集めている。
迷惑行動に対し、「特権意識ではないか」との指摘も出ている状況だ。
5月11日、女優キム・ビヌ(43)がTikTokのライブ配信を行う映像がSNSで拡散された。彼女はサングラスを身につけ、マイクを持ちながら音楽に合わせてダンスや歌を披露していた。
問題となったのは、この配信が“午前1時”に行われていた点だ。集合住宅では生活音への配慮が求められるにもかかわらずである。実際、あるネットユーザーが「マンションなのか」と尋ねると、キム・ビヌは「1階ですけど?」と返答したとされる。
1階だからといって深夜に騒いでもよいわけではない。その後、批判が相次ぎ、キム・ビヌは「軽率な考えでした。深く反省しています。今後はより注意します。申し訳ありません」と謝罪した。
「初めて家を購入し、やりたいことが多く…」

このような“芸能人の特権意識”への批判はキム・ビヌに限ったものではない。同じく43歳の女優キ・ウンセは今年3月、自身のYouTubeチャンネルで平昌洞(ピョンチャンドン)への引っ越しを報告し、「古い家なので設備的に手直しが必要で、現在はインテリア前の工事を進めている」と説明していた。
しかし、近隣住民とされる人物がSNSで不満を吐露し、注目を集める事態となった。「工事車両で道路が塞がれ、通行が困難」「粉じんやゴミの管理も不十分」など、リフォーム工事による問題が指摘された。
その後、この人物はキ・ウンセ側から謝罪の連絡を受けたと明かし、一度は状況が改善されたと報告したが、再び工事車両の写真を投稿し「改善の意思が見られない」と再度批判した。
最終的には管理側が現場対応を行い、「今後は駐車や清掃問題を改善する」との約束がなされ、ひとまず事態は落ち着いたという。
キ・ウンセの所属事務所も、「一部住民にご不便をおかけした点を把握し、謝罪および清掃対応、車両整理などの措置を行っている。現在も現場管理と周辺整理を継続している」と説明した。

またキ・ウンセ本人もSNSで謝罪文を公開。「初めて家を購入し、やりたいことが多く工事が長引いてしまった。周囲への配慮が足りなかった」と説明し、「工事車両や大型設備の搬入でご不便をおかけしたことを深くお詫びします」と重ねて謝罪した。
今回の一連の騒動は、単なるトラブルではなく、芸能人の“特権意識”が日常生活の中で表出したものではないかという批判につながっている。公の注目を集める立場である以上、公共マナーや他者への配慮がより一層求められることは避けられない。
(記事提供=OSEN)


