視力と聴力を失いながらも「迷惑はかけられない」と撮影を強行…故イ・スンジェさんの演技への執念 | RBB TODAY

視力と聴力を失いながらも「迷惑はかけられない」と撮影を強行…故イ・スンジェさんの演技への執念

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視力と聴力を失いながらも「迷惑はかけられない」と撮影を強行…故イ・スンジェさんの演技への執念
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俳優イ・スンジェさんの人生最後の記録が公開される。

5月12日に韓国で放送されるKBS2『セレブの病史の秘密』(原題)では、俳優イ・スンジェさんの生涯にスポットを当てる。

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70年にわたる演技人生を執念一つで歩み続けてきた故イ・スンジェさんの熱い情熱と、これまで明かされていなかった闘病中の秘話は、これまでも多くの人々に感動と涙を届けてきた。

イ・スンジェさんは2025年1月、デビュー70年目にして人生初の演技大賞を手にした。体調悪化による活動中断から3カ月後、やつれた姿でステージに立った彼は「長く生きていると、こんな日も来るのだな」と語り、「大変お世話になりました」と感謝を伝えた。

特に、遺作となった主演ドラマ『犬の声』(2025年)の撮影当時、彼は白内障との診断を受け、即座に手術が必要な状態だったという。しかし、制作陣からの休養勧告も「(作品に)迷惑をかけるわけにはいかない」ときっぱり拒否。わずか15日後には再びカメラの前に立ったが、その時はすでに視界がほとんど失われ、耳もよく聞こえない状態だったという。

視力と聴力の双方が低下した極限状態の中、マネージャーが読み上げるセリフを耳で聞き、暗記することで撮影を完遂したというエピソードは、人々の胸を打つ。

イ・スンジェさん
(画像=KBS)イ・スンジェさん

この日の放送には、演劇で共演した女優パク・ソダムと、シチュエーションコメディで共演したパク・ヘミが出演する。パク・ソダムは、本読み(台本リーディング)の現場で目撃したイ・スンジェさんの驚異的な暗記力について回想した。また、MCのイ・チャンウォンは、故人の厳格な自己管理を前に「(先生のような節制は難しいですが)せめてタバコは吸わないようにしています」と冗談を交え、現場を和ませたという。

専門医のイ・ナクジュン氏は「特定の情報を繰り返し暗記する習慣は、脳の記憶容量を維持、あるいは向上させるのに実際に役立つ」と述べ、イ・スンジェさんの情熱と執念が医学的にも驚くべきものであったことを強調した。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》

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