手塚治虫とハービー・ハンコックの貴重な会見音声&映像が公開!「歴史の証言」シリーズ | RBB TODAY

手塚治虫とハービー・ハンコックの貴重な会見音声&映像が公開!「歴史の証言」シリーズ

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 伝説の偉人、手塚治虫とハービー・ハンコックの貴重な会見音声と映像が収められたドキュメンタリー「歴史の証言 ~あの日何が語られたのか~」が、ヒストリーチャンネル公式YouTubeにて本日15日より公開中だ。

 「歴史の証言 ~あの日何が語られたのか~」は、戦後から現代に至るまで日本外国特派員協会(FCCJ)で行われた数多くの記者会見の音声と写真のアーカイブをもとに、歴史的瞬間を映像として蘇らせるドキュメンタリーシリーズ。グローバルメディア企業A+E Networksの日本法人、エーアンドイーネットワークスジャパン合同会社が手がけるオリジナルコンテンツだ。

 今回公開されたのは、漫画界の巨匠・手塚治虫と、ジャズ界のレジェンド・ハービー・ハンコックという時代を牽引してきた2人の会見音声と映像である。

 1983年、晩年の最高傑作「アドルフに告ぐ」を連載した頃の手塚治虫の記者会見では、「今はっきり言うと鎖国している日本と同じ状態だと思います。どんどん日本の民族性というものに深く食い込んだ漫画ばかり出てきてしまって、僕が一番望んでいることは日本の漫画界に黒澤明が出てほしいと思っています」と漫画界の国際化を願うコメントを残していた。

 また、当時の統制を意識しながらも創造性を生み出し、言論の自由と戦っていたことを会見で明かす手塚は「21世紀になればこういうことはないと思う。国際的な心の交流みたいなものをテーマにしたい」と語り、さらに大人気漫画「鉄腕アトム」をもしアメリカ人が描いたらどうなるかという興味深いイラストも会見でお披露目した。

 続けて、グラミー賞を14回受賞しているジャズ界の巨匠ハービー・ハンコックの2003年の会見では、その時期に辿り着いたある考えを明かす。「私は“ミュージシャン”ではない。音楽は行為であって私の本質ではない。音楽に持ち込むのはその人の人間性です。自分の人生、自分の視点、人生や環境、全ての出会いが積み重ねだ」と人生そのものである音楽への考え方を語る。

 さらに、「若さは減るもんじゃない。年齢に関係なく常に自分の人生にあるものだ。多くの人は自ら覆い隠してしまうが、結局は自分が決めることだ。若い頃の生命力を手放してしまうのは大間違い。若さの勢いを封じ込め、波風立てぬ大人になり下がるのも間違いだ」と現代にも通じるメッセージを送っていた。現在86歳を超えてなお世界を舞台に活動を続けるハービーの言葉は、世代を超えて響くものがある。

 貴重な会見音声と映像の全貌はヒストリーチャンネル公式YouTubeにて無料で視聴できる。

《RBBTODAY》

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