中川翔子が16日に都内で行われた「明光みらい公式アンバサダー就任記念イベント」に登場した。
中川は、不登校児の増加を受けて、大手塾「明光義塾」の教室を利用したフリースクールやオンラインスクールの運営など、新たな教育インフラを構築する会社「明光みらい」のアンバサダーに就任した。


自身も不登校を経験し、『死ぬんじゃねーぞ!!』という本を出版するなど、不登校児や悩みを抱える子を支援してきた中川。
巨大な名刺パネルを授与されると「わーカッコいい。一生懸命務めさせていただきます」と笑顔で意気込み、「不登校って20代くらいまでは本当に無駄で暗黒期だったと思い込んでいたのですが、体験したからこそ誰かに寄り添えるかもしれない」と思いを語った。

イベントでは中川と、10年間の不登校の経験を経て同社を創設した小幡和輝氏による「不登校の要因」をテーマにしたトークセッションが行われた。
中川は自身が不登校になった経緯について、3歳位の頃から漫画が好きで「ずっと絵を描いている子だった」と振り返り「小学校は絵を描くのが好きなキャラ」としてクラスで活躍できたものの、「中学に入った途端にスクールカーストに転落してしまった。休み時間に絵を描いていると、あいつはオタクだ、キモいと言われてしまった」といじめを経験したという。
さらに、靴を隠されて下校できなくなった日に、教師に泣きながら打ち明けたところ、靴を貸してくれた教師が「学校のだからお金を払って」とすぐに言ってきたといい、「大人は表面だけで味方になってくれるわけじゃないんだ、こんなところはもう行かない!と。それがトドメになってしまった」と不登校になったきっかけを告白した。


小幡氏から「不登校の児童数は毎年増え続け、今は35万人に及ぶ」と告げられると中川は「すごく増えてるんだなって。私の頃は傷ついたとか、いじめがあったとか、はっきりした何かがあったけれど、最近はなぜか分からないけれど行けない子もいるし、行きたいけれど行けない子、そもそも行きたくないとか、いろんな理由がある」とコメント。「子ども達が好きなことを見つけて心が走り出す瞬間まで、どう安全にいられるか、何より子どもたちの命が守られること、その居場所作りが大事だと思う」と言葉に力を込めた。

2児の双子の母親でもある中川。子どもへの思いを聞かれると「息子たちが性格も全然違って、これからどんな道を歩むのかなと」と思いを馳せ、「生まれてきたからには、好きなこと見つけて笑顔になってほしい、幸せになってほしいと思うので、学校に行って、それが楽しいぞとなれたらいいですし、学校に行くのが苦しい、しんどいのなら、命を守るために違った選択肢も見つけてあげられる大人になりたいです」とコメント。
また「私も母に言えなかったこともあったので、親でも学校でもないけれど、話を聞いてくれる人の存在がキーになるんじゃないかな」とも語った。





