“国民の母”と呼ばれ、日本でも人気を集めた『宮廷女官チャングムの誓い』に出演した女優の故ヨ・ウンゲさんが、この世を去ってから17年の歳月が流れた。
ヨ・ウンゲさんは2009年5月22日、肺がん闘病中に死去した。享年69歳だった。
2007年に腎臓がんと診断され、韓国SBSの時代劇『王と私』を途中降板したヨ・ウンゲさんは、手術後にKBS2ドラマ『ヨメ全盛時代』で復帰。その後、肺がんと診断されてからも、家族に病状を隠したままKBS2朝ドラマ『チャンファ、ホンリョン』に出演するなど、演技への情熱を見せていた。
1962年にKBSタレントとしてデビューしたヨ・ウンゲさんは、韓国TBS初の連続ドラマ『雪が降るのに』(原題)で本格的に俳優活動をスタート。その後、『ソウルの月』『息子の女』『青春の罠』『宮廷女官チャングムの誓い』『私の名前はキム・サムスン』『銭の戦争』『王と私』など、数々の人気作に出演した。

また、映画『母の日記』『変わり者の女』『八道の嫁』『声』『植木鉢』『晩秋』『旅路』『星が輝く夜に』『ソムガンから空まで』『夢の中の人』『マパド』『夢を叶えて』『危険な思春期』(原題)などでも活躍した。
こうした功績により、ヨ・ウンゲさんは「第3回東亜演劇賞 助演女優賞」「1970年TBC演技大賞 大賞」「1996年SBS演技大賞 特別賞」「2000年KBS演技大賞 功労賞」などを受賞した。


