BoAへの誹謗中傷、そして“容姿への非難”が相次いでいる。
だが、これは今回に限ったことではない。
近頃、ソウル中心地の江南(カンナム)駅やバス停などでは、BoAを標的にした悪質な落書きが相次いで発見されている。これらの写真はSNSなどを通じて拡散され、人々に衝撃を与えた。同様の事態は昨年夏にも発生しており、当時は「BoAは“性病”持ち」といった、極めて口汚い言葉まで並んでいたとされる。
特に一部のファンは、BoA本人が直接目にすることを心配し、自発的に落書きを消して回っているという。江南一帯だけでなく、広津(クァンジン)区や江東(カンドン)区などでも同様の落書きが見つかったという情報もあり、懸念が広がっている。

BoAはすでに数年前から、悪質な誹謗中傷による精神的な苦痛を訴えてきた。以前、タレントのチョン・ヒョンムとのライブ配信中に、女性芸人のパク・ナレに関する発言が炎上。その後、ファンとのコミュニケーションプラットフォームを通じて「ここ数年、私は仕事だけでなく私生活でも辛い時間を過ごしてきた」と率直な心境を明かしていた。
当時、BoAは「世の中も変わり、私も変わった。その変化が同時に押し寄せてきて、“この場所が私の居場所で合っているのだろうか”という悩みを何度も繰り返した」と告白。実際、個人のSNSでは「(SMエンターテインメントとの)契約が終われば引退してもいいですよね」という文章まで残し、ファンを驚かせた。のちに誤字だとして訂正したものの、具体的な契約期間まで言及していたことで、彼女の複雑な心境があらわになり、ファンからは心配の声が上がっていた。
そんな中、BoAは25年にわたって所属していたSMエンターテインメントとの契約を終え、個人事務所を設立したと発表。新たな船出を報告した。
5月23日には、SNSに「私、すごくワクワクしてる」と綴り、金髪のショートヘアに変身した動画を公開している。

しかし、一部のネットユーザーからは「少し雰囲気が変わった気がする」「長い髪の方が似合う」といった容姿を評価するコメントが届いた。その一方で、ファンからは「女神BoAだ」「すごく可愛い」「オンニ(お姉さん)、気にしないで」「BoAが一番綺麗」といった応援メッセージが送り続けられ、彼女を力づけている。
一度は引退まで悩んだBoAが、独立して再出発を切った矢先、それに水を差すような執拗な誹謗中傷は止まらない。現状に対し、「今は批判よりも応援が必要な時ではないか」「誹謗中傷はやめてほしい」といった切実な声が上がっている。
(記事提供=OSEN)
◇BoA プロフィール
1986年11月5日生まれ。本名クォン・ボア。1998年に兄の付き添いでSMエンターテインメントのオーディション会場に足を運び、スカウトされた。その後2年間、歌手デビューを目指して歌やダンスの練習に励む傍らで日本語と英語の特訓も行い、2000年にデビューアルバム『ID; Peace B』をリリースした。翌年には同タイトルの日本版シングルをリリースし、本格的に日本へ進出。2002年には『Listen to My Heart』でオリコンチャートを制し、一躍人気歌手となった。


