歌手のGACKTが29日にXで、巨人の監督だった阿部慎之助が家庭内の暴力で逮捕され、巨人の監督を辞任した一連の事案に対する「違和感」を明かした。
阿部は25日に長女に対する暴行の疑いで現行犯逮捕され、26日に監督を辞任した。襟を掴んで投げ飛ばすといった暴行があったことが報じられており、長女は暴行を受けたあとにAIに相談し、児童相談所に連絡。児童相談所が警察に通報したことも明らかになっている。
この一連の事案についてGACKTは「暫くずっと様子を見ていたが、なんとも気分が悪い流れが各所に多くあった」と自身の印象を明かし、「今回の件、世間では【ChatGPTに相談したら父親が逮捕された】という話として広がり始めた。だが、実際はそんな単純な話じゃない」と指摘した。
GACKTは「今回、娘は人間ではなく最初にAIへ相談した。これが今の時代をまさに象徴している」と説明。これまでなら、親戚や学校、友人、近所などの身近な人が相談相手になっていたとしつつ、いま最初の相談相手となるAIは「【安全性最優先】で動く。しかも肯定的に話を進めて行く」とつづった。
現在、児童相談所や警察もは「【見逃し】を極端に恐れている」とし、「以前は、
【警察に相談しても動いてくれない】という問題も数多くあった。だが今度は逆に、動いた瞬間、【即逮捕】【即報道】【即社会制裁】だ。この極端さが個人的には非常に気持ちが悪い。そして事実、かなり危うい」とした。
自ら監督を辞任した阿部氏だが、GACKTは「個人的には、阿部さんには監督を続けて貰いたい」とし、その理由について、「こういった件で、社会から一気に抹殺される流れに、強い違和感を覚えているからだ」と説明。
最後には「今、問われているのは、AIそのものではなく、この崩れたバランスの中で、ボクら人間がどうあるべきか?」と呼びかけた。





