自らベンチに退いた。
韓国代表に暗雲が漂い始めている。
北中米W杯に臨む韓国代表の関係者は6月1日(日本時間)、キャンプ地の米ユタ州ソルトレイクシティで取材に応じ、「チョ・ユミン(29、シャールジャFC)は精密検査の結果、右足底筋膜起始部の部分断裂で全治8週間の診断を受けた。今回のW杯への出場は困難と判断した」と発表。あわせて「代役として、トレーニングパートナーとして帯同していたチョ・ウィジェ(24、全北現代)の代替招集を決定した」と付け加えた。



チョ・ユミンは前日に行われたトリニダード・トバゴとの親善試合にセンターバックとして先発出場。しかし後半、相手の突破を阻止する際に右足を痛めて転倒した。カウンターへの対応中で、接触がない状況で足に異変を感じ、自らベンチに交代のサインを送るほどだった。
苦悶の表情を浮かべ、しばらく立ち上がれなかったチョ・ユミンは、最終的にはスタッフに背負われてピッチを後にした。後半9分にパク・ジンソプ(30、浙江FC)と交代している。
ベンチへ下がる際、一部のチームメイトが「足の裏か?」と問いかける場面があった。以前から状態が芳しくなかったものと見られる。なお、試合は韓国が5-0で勝利した。
A代表通算19試合出場のチョ・ユミンは、ホン・ミョンボ体制下で12試合に出場。スピードと鋭いタックルを武器に、3バックと4バックを併用する指揮官の信頼を得て重用されてきた。2022年カタール大会も経験した彼は、今大会でさらなる飛躍を夢見ていたが、不慮の負傷で無念の離脱となった。
幸いなことに、同試合で激しいタックルを受けて右足首を痛めたペ・ジュンホ(22、ストーク・シティ)は軽傷。関係者は「患部の様子を見ながらトレーニングに復帰させる予定」としている。

韓国代表はFIFAの規定に基づき、現地時間1日に最終登録メンバー26人のリストを提出する。フィールドプレーヤーの入れ替えは、怪我人に限り予備登録55人の中から初戦(6月12日チェコ戦)の24時間前まで可能となっている。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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