韓国代表を取り巻く視線が冷ややかだ。
最低クラスの評価が下された。
英『ガーディアン』は北中米W杯開幕に先駆け、出場国のパワーランキングを公開。韓国を48カ国中、44位に位置づけた。
同紙は「ホン・ミョンボ監督が4バックのシステムに慣れたディフェンダーを無理に3バックに配置したことで、守備面での不安を招いている」と指摘。さらに「主将でありエースのソン・フンミンのパフォーマンスも、全盛期に比べて落ちている印象だ」と手厳しく評価した。
日本のサッカー専門メディア『FOOTBALL ZONE』もこの報道を引用し、冷徹な分析に注目している。同メディアは「韓国はアジア最終予選を唯一の無敗で通過したにもかかわらず、カーボベルデ、サウジアラビア、ハイチ、キュラソーといった国々しか韓国より低い評価を受けなかった」と伝えた。

最近の強化試合の結果も不安要素として挙げられている。韓国は3月にコートジボワールに0-4で完敗を喫し、4月のオーストリア戦でも0-1で敗戦。同メディアは「ソン・フンミンもこの2試合で決定的なチャンスを活かせず沈黙した」と説明している。
一方で、韓国の潜在能力自体を完全に低く見ているわけではないようだ。同メディアは「キム・ミンジェやイ・ガンイン、ファン・ヒチャンなど、欧州主要リーグで活躍する中心選手たちが万全のコンディションで揃えば、韓国はどのチームにとっても脅威の存在になり得る」と評価した。
しかし、本当の課題は選手層の薄さにある。今大会から出場国は48カ国へと拡大され、試合数も増加した。そのため「上位進出を果たすためには、ベンチメンバーの活躍が不可欠だ」とした上で、「最終的にはホン・ミョンボ監督やコーチ陣のコンディション管理と、ターンオーバーの運用能力が大きな鍵を握るだろう」と付け加えた。

また、本大会が行われるメキシコの高地日程も懸念材料として浮上している。現在、韓国代表はアメリカのソルトレイクシティで高地順応トレーニングを行い、実戦に向けた調整に追われている。直近のトリニダード・トバゴ戦では5-0の大勝を収めてチームの士気は高まっているものの、海外からの評価は依然としてシビアだ。日本は同パワーランキングで8位に選ばれたが、ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は、本大会のピッチで直接その実力を証明するほかない状況となっている。
(記事提供=OSEN)


