俳優のチ・チャンウクが数十億ウォン(約数億円)規模の追徴課税を受けたことが明らかになり、注目を集めている。
ただし所属事務所は「故意の脱税は一切なかった」と説明しており、最近話題となった“生活苦騒動”も再び注目されている。
6月2日、チ・チャンウクの所属事務所SPRING COMPANYは公式コメントを発表し、「故意の所得隠しや不正な方法による脱税は全くなかった」としたうえで、「税法の解釈および適用の過程において、課税当局との見解の違いがあった事案」と説明した。
これに先立ち、ある韓国メディアはチ・チャンウクが今年3月、ソウル地方国税庁調査2局による税務調査を受け、その結果、数十億ウォン規模の税金を追徴されたと報じた。
これに対し所属事務所は、「関連資料を透明性をもって提出し、調査に誠実に臨んだ」とし、「課された追徴金については、関連手続きに従って速やかに納付する予定」と明らかにした。

そんな中、最近オンライン上で話題となった「生活苦ではありません」というコメントも再び注目を集めている。
チ・チャンウクは最近、通信会社のCMに出演し、大胆なコミカル演技を披露した。アニメ『魔動王グランゾート』をパロディー化したこのCMで、彼は空港の真ん中で変身ポーズを決めたり、海外ローミングの利点を大げさに説明したりするなど、体当たりの演技を見せた。
CMが大きな話題を呼ぶと、あるオンラインコミュニティには「生活苦に陥ったと疑われるチ・チャンウクの最近のCM」と題した投稿が掲載された。これを見たチ・チャンウクは自ら「生活苦ではありません」とコメントを残し、笑いを誘った。
独特のB級感あふれる演出が好評を博し、CMは公開から1週間も経たないうちに数百万回再生を記録。さらに韓国外交部の公式アカウントまでもが「空港で変身する時は気合いの声を少しだけ小さくしてください」とユーモアあふれるコメントを投稿し、話題となった。
また、チ・チャンウクには明るいニュースもあった。12月に開催される「Asia Artist Awards 2026(AAA 2026)」のメインMCに抜てきされたのだ。デビュー後初めて授賞式の司会を務めるだけに、その意味は大きい。昨年10周年を迎えた「AAA」に続き、今年も台湾・高雄ナショナルスタジアムで開催される同授賞式で、チ・チャンウクはIVEのウォニョンとともにMCとして息を合わせる予定だ。

一部では、今回の追徴課税問題が今後の活動に影響を及ぼすのではないかとの見方も出ている。しかし現時点で、「AAA」側や所属事務所からMC降板に関する言及はなく、芸能活動に変更が生じたとの情報は確認されていない。初の授賞式MC挑戦や映画のヒットといった好材料が続く中、今回の問題をどのように収束させるのかに関心が集まっている。
一方、チ・チャンウクは映画『群体』(原題)のヒットを牽引し、俳優として絶頂期を迎えている。同作は公開直後に韓国ボックスオフィス1位を獲得し、観客動員数200万人を突破。さらに124カ国への先行販売にも成功し、グローバルヒットを記録した。
ネットユーザーからは、「『群体』がヒットしている最中だけに残念」「ひとまず追徴金を納付すると言っているので見守ろう」といった反応が寄せられている。
(記事提供=OSEN)
◇チ・チャンウク プロフィール
1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』(KBS)で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』(MBC)を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。


