1976年(昭和51年)11月13日に『犬神家の一族』の公開で幕を開け、時代の熱狂をスクリーンに刻み続けてきた角川映画が今年で50周年を迎えた。その50周年を記念した「角川映画50周年プロジェクト」の第一弾として「角川映画祭」が角川シネマ有楽町にて開催中だ。
同イベントでは角川映画50年の歩みの中から実写・アニメ映画の珠玉の40作品を一挙上映。そのうち19作品が4K修復版での上映となり、『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『失楽園』『Wの悲劇』『野性の証明』『麻雀放浪記』など10作品については4K版初披露となる。あわせて、『セーラー服と機関銃』『Wの悲劇』『野性の証明』の4K場面写真も初公開された。


また『野性の証明』(1978年/監督:佐藤純彌)でデビューを飾り、『セーラー服と機関銃』(1981年/監督:相米慎二)、『探偵物語』(1983年/監督:根岸吉太郎)、『Wの悲劇』(1984年/監督:澤井信一郎)など数々の角川映画大ヒット作で主演を務めた薬師丸ひろ子から、同イベントへのお祝いコメントが到着した。


薬師丸は「角川映画50周年、そして記念すべき映画祭の開催、おめでとうございます。私は13歳のとき、高倉健さん主演の『野性の証明』で銀幕の世界へ足を踏み入れました。振り返ると、初めての映画の現場に『こわさ』を感じる間もなく、監督やスタッフ、共演者のみなさんに導かれ、無我夢中で日々を駆け抜けてきたように思います。」とコメント。
また「私が10代から20代にかけて出演した作品が4Kデジタル修復版となって上映され、当時の現場に流れていた緊張感や情熱までもが鮮明に蘇っています。かつて映画館に足を運んでくださった方も今回初めてご覧になる方も、劇場の大きなスクリーンで楽しんで頂けたらと思います」と語り、往年のファンのみならず新たな世代への鑑賞を呼びかけた。
なお、「角川映画祭」のラインナップは7月4日より大阪 シネ・ヌーヴォほかでも順次上映となる。角川シネマ有楽町では若い世代にも角川映画の魅力を届けるべく、大学生は1,100円(要学生証提示)で鑑賞できる学生応援割も実施中だ。



