イ・ジョンフが韓国人メジャーリーガーの連続試合安打記録を更新した。
サンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフは6月10日(日本時間)、ワシントン・ナショナルズ戦に5番右翼で先発出場した。
イ・ジョンフはこの試合、3回裏の第2打席で右前安打を放ち、17試合連続安打を達成した。
これにより、2013年にチュ・シンス(シンシナティ・レッズ)、2023年にキム・ハソン(サンディエゴ・パドレス)が記録した16試合連続安打を上回り、韓国人メジャーリーガー歴代最長記録の保持者となった。

この日の安打で今季77安打目に到達したイ・ジョンフは、メジャーリーグ全体の安打ランキングでも上位をキープ。打率も0.338まで上昇し、ナ・リーグ首位打者争いを繰り広げている。
なお、アジア出身メジャーリーガーの連続試合安打記録は、2009年にイチローが樹立した27試合連続安打となっている。現在17試合連続安打中のイ・ジョンフは、その大記録まであと10試合に迫っている。
好調を維持するイ・ジョンフが、韓国人選手の枠を超え、アジア球界の歴史に新たな1ページを刻めるか注目が集まる。
◇イ・ジョンフ プロフィール
1998年8月20日生まれ。愛知県名古屋市出身。身長185cm。サンフランシスコ・ジャイアンツ所属。父は1998~2001年に中日ドラゴンズに在籍したイ・ジョンボム(李鍾範)。高校卒業後の2017年にネクセン・ヒーローズ(現キウム・ヒーローズ)でプロデビューし、同年の新人王を受賞。ゴールデングラブ賞(NPBのベストナインに相当)に2018~2022年の5年連続で選ばれており、2022年はシーズンMVPと打撃5冠(首位打者、最多安打、最多打点、最高長打率、最高出塁率)に輝いた。2023年WBCに出場し、同年12月13日にMLBのサンフランシスコ・ジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(日本円=約164億円)で契約した。愛称は「韓国のイチロー」。


