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ファン投票で誕生したグループ、メンバーの脱退・復帰は誰が決めるのか “活動中断”ALD1・ゴヌめぐり対立激化

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ファン投票で誕生したグループ、メンバーの脱退・復帰は誰が決めるのか “活動中断”ALD1・ゴヌめぐり対立激化
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人気ボーイズグループALPHA DRIVE ONE(ALD1)のキム・ゴヌが活動を中断してから、早くも2カ月が過ぎた。

復帰するのか、脱退するのか。それとも、このまま活動中断が続くのか。

【写真】キム・ゴヌ、人間性に問題あり?疑惑浮上

所属事務所WAKEONEからは、現時点で明確な追加説明は出ていない。

その空白のなかで、一部ファンの間では激しい攻防が続いている。

ALPHA DRIVE ONEは、Mnetのオーディション番組『BOYS II PLANET』を通じて誕生したグループだ。ファンが投票し、応援し、時には費用も投じながら選んだメンバーによって結成されたチームでもある。

だからこそ、キム・ゴヌの処遇をめぐっては、より根本的な問いが浮かび上がる。

ファンが選んだメンバーの未来を、誰が、どのような基準で決めるのか。

7人体制で活動続くALPHA DRIVE ONE

発端となったのは、キム・ゴヌの不適切発言だった。

キム・ゴヌ
(写真提供=OSEN)キム・ゴヌ

4月8日、WAKEONEは公式SNSなどを通じて、キム・ゴヌの活動中断を発表した。

事務所側は、オンライン上で拡散されていた発言について、デビュー前のコンテンツ撮影現場で発生したものだと説明。当時、キム・ゴヌはマイクがオンになっていることに気付かず、不適切な表現で不満を漏らしたという。

WAKEONEは、その発言について「特定の人物に対する非難や人格攻撃ではなく、独り言のような形で出たもの」と説明した一方で、「いかなる場合でも不適切な発言だった」として謝罪した。

そのうえで、キム・ゴヌが「自己省察の時間」を持つことになったとし、準備中の活動およびファンコンサートには参加しないと発表。ALPHA DRIVE ONEは当面、キム・ゴヌを除く7人体制で活動すると明らかにした。

その後、ALPHA DRIVE ONEは5月26日にプロローグシングル『No School Tomorrow』でカムバック。タイトル曲『OMG!』は日本や東南アジアのチャートで成果を上げ、ミュージックビデオも6000万回再生を突破するなど、7人体制でも勢いを見せている。

一方で、グループの活動が進むほど、キム・ゴヌの処遇をめぐる問題はより複雑になっている。

脱退要求と復帰要求、ぶつかるファンの声

キム・ゴヌの脱退を求める一部ファンは、WAKEONEに対して立場表明を求める集団行動を続けている。

ALPHA DRIVE ONE
(写真提供=WAKEONE)ALPHA DRIVE ONE

「WAKEONE立場表明総攻アカウント」は5月25日、従来の立場に変わりはないとし、「論争が事実と確認された以上、該当メンバーの最終脱退が必要だ」という趣旨の主張を示した。さらに、保留中だった追加の集団行動についても、脱退時点まで無期限で行う予定だとし、募金の再開にも言及している。

この立場に立つファンにとって、現在の7人体制は単なる一時的な活動形態ではなく、「新しい始まり」として受け止められているといえる。彼らは、キム・ゴヌの復帰が現在活動している7人のメンバーやカムバック活動全体に悪影響を与えると考えている。

一方で、キム・ゴヌの復帰を求めるファンもいる。

韓国メディアによると、4月21日にはWAKEONE社屋前で、キム・ゴヌの活動復帰を求めるトラックデモが行われた。復帰を求めるファンは、事務所へのメールやファックスで「キム・ゴヌ復帰および強硬な法的対応」を求める意見書を送るなど、活動復帰を促す集団行動を続けてきた。

復帰を望む側は、WAKEONEが認めた問題は不適切発言であり、事務所側も「特定の人物に対する非難や人格攻撃ではなかった」と説明している点を重視している。活動中断という形ですでに一定の責任を取っている以上、脱退まで求めるのは行き過ぎだという考えだろう。

ただし、復帰要求側の一部表現もまた、別のファンを刺激している。報道によると、復帰を求めるトラックには、脱退要求側を「犯罪者集団」と呼ぶような文言も登場した。つまり、脱退要求側と復帰要求側の双方で、相手を強く攻撃する表現が出ているのだ。

キム・ゴヌ
(写真提供=OSEN)キム・ゴヌ

さらに6月10日にはファンの間で、前出の「WAKEONE立場表明総攻アカウント」の脱退要求活動で使われた表現や抗議手法について、名誉毀損や侮辱、肖像権侵害などの法的リスクを指摘する文書が共有された。

個人的に弁護士を選任したという作成者は、文書を通じて、企業に対する「共犯」「加害者」「言論統制」といった表現や、葬式・遺影写真など死を連想させる演出、顔写真の毀損、侮辱的表現などが問題になり得ると指摘した。

脱退を求める声があること自体と、過激な表現や手法が正当化されることは別問題だ。同じように、復帰を求める声があることと、別のファンを「犯罪者集団」と呼ぶことも別問題といえる。

ファンが選んだグループだからこその難しさ

キム・ゴヌを復帰させるべきか、脱退させるべきか。その判断を、外部から簡単に断定することはできない。

問題発言があったことは事務所も認めているが、他の疑惑については事実ではないとも説明している。本人が反省の時間を持つべきだという考えもあれば、すでに活動中断という形で責任を取っていると見る人もいる。7人体制の活動を守るべきだという声もあれば、サバイバル番組で選ばれたメンバーを事務所の判断だけで排除してよいのかという疑問もある。

ここに、サバイバル番組発グループならではの難しさがある。

ファンは投票や応援を通じて、デビュー組の誕生に深く関わってきた。なかには追加投票や関連コンテンツに費用を使ってきた人もいる。だからこそ、メンバーの処遇についても「自分たちの意思が反映されるべきだ」と考えるファンが出るのは、自然なことだ。

ただ、その“ファンの意思”も一つではない。脱退を求めるファンもいれば、復帰を求めて行動するファンもいる。グループ全体の活動を優先したいファンもいれば、キム・ゴヌ本人の反省と再起を見守りたいファンもいる。

ファンが選んだグループだからこそ、事務所だけで一方的に決めることへの反発は大きくなる。だが同時に、ファンの声だけでメンバーの処遇を決めることもまた危うい。

ALPHA DRIVE ONE
(写真提供=OSEN)7人で活動中のALPHA DRIVE ONE

現在、ALPHA DRIVE ONEはキム・ゴヌ不在の7人体制でも成果を出している。7人体制で活動がうまくいけばいくほど、脱退を求める側は「このままでいい」と主張しやすくなる。一方で、キム・ゴヌを待つファンにとっては、活動が進むほど置き去りにされている感覚が強まる。

そして、事務所が沈黙を続ければ続けるほど、ファン同士の解釈の違いと対立は広がっていく。

もちろん、事務所がすべてを説明できるわけではない。本人のプライバシーや契約、他のメンバーの活動、制作側との関係など、公開できない事情もあるだろう。

それでも、サバイバル番組を通じてファンが関わったグループだからこそ、曖昧なまま放置することは、ファンダムの分断を深める可能性が高い。

WAKEONEには、グループの未来を守るためにも、より丁寧で明確な説明が求められている。

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《スポーツソウル日本版》

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